キャンプのゴミって風で散らかりやすいし、一気に生活感出ちゃうし、獣や虫の温床になってしまいますよね・・・みなさんはどう管理していますか?
かさ張らずに、フタも付いていて虫が寄りにくく、しかもオシャレなゴミ箱があれば良いのに、というそんなお悩みを解決するのがオレゴニアンキャンパーの「ポップアップトラッシュボックス」!
コンパクトに持ち運べて、ゴミをオシャレに管理できる最高のゴミ箱です!
これを使えばあなたのキャンプライフも便利でスタイリッシュで快適になること間違いなし!
オレゴニアンキャンパー 「ポップアップトラッシュボックス」
2種類のサイズ
ポップアップトラッシュボックス R2(通常サイズ55L)
- 使用サイズ:直径40×高さ45cm
- 容量:55L
- ウルフブラウン、デザートカモ、ブラックカモ、タイガーカモ(限定)
- 材質:TP700ポリエステル
テントイン ポップアップトラッシュボックス(ミニサイズ19L)
- 使用サイズ:直径30×高さ27cm
- 容量:55L
- カラー:コヨーテ、マルチカモ、ブラックカモ、リアルツリー
- 600Dポリエステル
ディティール
使いやすいギミック
このトラッシュボックスは、上から下に押し付けることで、収納時にはかなり薄くコンパクトにすることができます。
この状態をキープできるようにバックルが付いており(55Lサイズは3カ所、19Lサイズは2か所)、勝手に開くことが無いようになっています。
バックルを外すと、みるみるうちに勝手にゴミ箱が立ち上がっていきます。
本体の側面にはらせん状にワイヤーが縫い込まれており、それがスプリング機能となって元に戻ろうとすることで勝手に立ち上がるようになっています。
細部まで作り込まれている
持ち運びがしやすいように上部には持ち手が付いていますし、内部にはゴミ袋を固定しやすいように6カ所のスナップボタンが配置されています。
このスナップボタンにも工夫があり、ゴミ袋をボタンから取り外ししやすいようにボタンがある布が上下で異なった長さになっています。
スナップボタンのホールド力も十分あるので、固定したゴミ袋が勝手に外れることはありません。
ボタンを外した後のゴミ袋を見てみると、多少穴が開いていますが、ゴミがこぼれ落ちるほどの大きな穴は開いていません。
他にも、フタの部分は地味に嬉しいダブルジップになっていますし、側面にはカラビナなどを引っかけることができるネビュラチェーンがあります。
さらに55Lサイズである「ポップアップトラッシュボックスR2」は、下部に転倒防止のためのペグダウンループまで付いています。
下部は防水
底面は防水仕様になっており、雨の後の湿ったキャンプサイトでも中のゴミを濡らすことなく使用することができます。
しかし防水加工がされていない側面との縫製部分も底面までかかってしまっているため、水たまりなどに突っ込んでしまい水浸しになった場合には、中まで水が入ってきてしまうので注意が必要です。
レビュー 「ポップアップトラッシュボックス19L(ミニサイズ)」 がソロキャンに最適!
今回は、2種類あるサイズの中から、ソロキャンプに最適な「テントイン ポップアップトラッシュボックス」の方、つまり19L規格のミニサイズの方を紹介していきます。
本当にソロキャンプに最適ですよ!
オススメポイント
サイズ感がちょうど良い
市区町村の指定ゴミ袋はどこも同じようなサイズ規格になっているかと思いますが、20L前後のゴミ袋がピッタリ収まるサイズです。
キャンプ場でもらうような大きめのサイズのゴミ袋はやや尺が余ってしまいますが、使用には全く問題ありません。
またスーパーやコンビニで手に入るレジ袋も最大サイズのもので12~15Lとされており、それらをゴミ袋として使用する場合にも問題ありません。
またスナップボタンで固定することができるので、袋を2~3個使用して、「可燃ゴミ」「軟プラ」「アルミ缶」などと分別して捨てることもできます。
スナップボタンは、比較的厚みのあるゴミ袋であっても2~3枚であれば重ねた状態で留めることができます。
持ち運びがコンパクト
ミニサイズであれば直径30cmであり、6~7cm程度の厚さに収納できるため、とてもコンパクトに持ち運ぶことができます。
フタつき
夜になり、獣がゴミを荒らしに来るのを防ぐため、基本的にはゴミ箱や袋はテントや車の中に入れて就寝するのがキャンプの鉄則ですが、フタが無いゴミ箱だと、ゴミが発する臭いがテント内に充満してしまう可能性があります。それを防ぐためにもフタが付いているのはとても重要なポイントの1つです。
また、日中であってもゴミに虫が寄ってくるのを防ぐこともできます。
マイナスポイント
素材感が若干チープ
600デニールと比較的厚みのあるポリエステル素材を使用してはいますが、ポップアップという構造の特性上、折り畳まれる機会が多く、使用するごとに折りジワが目立つ素材をしています。
これは日光などの光の当たり方の影響もあるのか、ブラックカモで特に顕著で、他のカラーだとあまり目立ちませんでしたので、気になる方は他のカラーを選んでみると良いかもしれません。
全面防水ではない
注意しなければいけないのは、防水となっているのは「底面のみ」という点です。
側面は普通のポリエステルで防水加工されていませんので、あくまでテントやタープの下で使用するのが良いでしょう。
取っ手が付いているため、フックなどに掛けて浮かして使用するのも良いかもしれません。
らせんワイヤーの耐久性が心配
ポップアップのギミックに欠かせないらせんワイヤーですが、使用するたびに立ち上がりの勢いが衰えている印象があり、長く使っていくために少し気に掛けないといけないポイントかなと思います。
ワイヤーを長持ちさせるため、折り畳んだ状態で保管するのではなく、使用しない時には立ち上げたポップアップ状態で保管するのが良いかと思われます。