<速報>洋服ハンガーは、キャンプに絶対に必要!
韓国のキャンプブランド「ミニマルワークス」というと、色々と吊り下げられる「あのハンガー」で有名ですが、こちらはハンガーはハンガーでも、折り畳み式のクローズ(洋服)ハンガーです。
コンパクトに収納できるのでバックパックに忍ばせておき、急な雨天候で濡れたレインコートやジャケットをサッと掛けて乾燥させるのに何度重宝したことか…
またクローズ(洋服)というその名称に踊らされることなかれ、実はジャケットを掛けるだけでなく様々な用途で使用できる汎用性の高いアイテムなのです。
本日はその使い勝手の良さをご紹介していきたいと思います。
ミニマルワークスの「ハンガーI」意外と便利 【汎用性の高い折りたたみ式ハンガー】
スペック
- 使用サイズ:長さ43cm×直径約1cm
- 収納サイズ:長さ23.5cm×幅2cm
- 重量:33g
- 材質:アルミ
- カラー:ブラック、レッド、ブルー
テントのポールから発想を得ており、軽量ながらも耐久性のあるアイテムとなっています。
収納する時には、長さがペットボトルよりもひと回り小さいサイズになります。
随所に散りばめられた小さくて優秀なギミック
小さなギアながら、細かい部分までしっかりと作り込まれています。
コード長さ調節の留め具はワンタッチ操作が可能
コードの長さ調節をする留め具は、片手で左右から挟むように押すことで簡単に長さを調節することができます。
しかも固定性はとても良く、テンションがかかりにくい部分であるので勝手にズレることはありません。
ポールの端はネジ穴で分離可能
ポールの端はネジ穴となっており、コードとポールはそれぞれ分離することが可能です。
これにより穴の開いたものであればポールに通すことができ、後述のようにキッチンペーパーなどを通して使用することもできます。
ポールにはショックコードが通っている
テントのポールにはお馴染みのショックコード(ゴム製のコードでポールを連結するためのもの)が搭載されています。
これにより使用時には迷わず組み立てることができ、さらに誤って外れることが防止されています。
折りたたんだ際に勝手に開かないような工夫がある
コード長さ調節の留め具にはフック部分が付いており、このフックをショックコードが剝き出しになった側のポールの端に引っ掛けると、折り畳んだポールが勝手に開かないように固定させることができます。
コンパクトに収納可能
収納時には24cm長のサイズになるので、バックパックスタイルのアウトドア活動(キャンプ・登山)でもパッキングにほとんど場所をとりません。
荷物の中にちょっと忍ばせておき、いざという時にサッと取り出して使うことができちゃいます。
いろいろと使える汎用性の高さ
コードに留め具があることによって、留め具の位置を変えて輪っかを調節すれば、フックやカラビナなどを別に用意することなくどこにでも引っ掛けることができます。
太くてしっかりしている枝であれば、木にだって引っ掛けて使用することもできます。
洋服をかけるのはもちろん、タオルやレインコートなど急な事態で濡れてしまったものを乾かすために使用しても良いですし、結露したシュラフを乾かすために使用しても良いと思います。
シェラカップや洗った後のクッカーなどを掛けることもできます。
さらに、ポールの端にあるネジを回してコード部分を外し、ポールにトイレットペーパーやキッチンペーパーを差し込めば、簡易的なペーパーホルダーとしても使用することができちゃいます。
マイナスポイント
値段が高いと感じる方もいるかも
言ってしまえば本来は洋服をかけるためのハンガーなので、これだけで1000円とちょっとのお値段がするというのに抵抗がある方もいるかもしれません。
しかし汎用性はあり、デザインもオシャレな耐久性のある製品なので、一度購入すれば長く使うことができて、いざという時に持っていると便利です。
耐荷重が不明
感触としてはコードもポールも耐久性がある印象で、割と強めに引っ張っても簡単には壊れそうもありません。
しかしながら公式には耐荷重の記載が無いため、ダッチオーブンを入れた袋などあまりにも重量のあるものを掛けるのは避けた方が良いでしょう。