青い台紙にリンゴの白抜きが特徴的だった「Apple Store & iTunes ギフトカード」がこの度リニューアルされました。
新たに「Apple Gift Card(アップルギフトカード)」と名称を変え、サービスだけでなくハードウェアやイヤホンなどのアクセサリも購入できるようになりました。
今回は、この「Appleギフトカード」について、変更点や使い方について確認していきましょう!
Appleギフトカードとは?
2021年秋より、Appleが発売を開始したプリペイドカードです。
「Appleオンラインストア」や「Apple Storeアプリ」での購入時に使用することができます。
Apple IDにクレジットカード情報を登録する必要が無いので、セキュリティ面での不安がある方も安心して利用できますし、その名の通りギフトとしてプレゼントすることにも向いています。
これまではApple社のサービス、特にデジタルコンテンツに対してのプリペイドカードとして青色のカードでお馴染みの「Apple Store & iTunses ギフトカード」が展開されていましたが、新たにデザイン・機能が一新されました。
なぜこのタイミングで?
それはAppleが2021年の秋から開始した総合サブスクリプションサービス「Apple One」に合わせたためと考えられます。
サブスクリプションサービスとは、企業に対して毎月定額の支払いを行うことで、音楽や映像、ストレージなどのサービスを継続して利用する権利を得ることができるというサービスのことです。
「Apple One」では、「Apple Music」「Apple TV+」「Apple Arcade」「iCloud+」という主に4つのサブスクリプションサービスを有しており、これまで別々のサブスクリプション展開されていた4つのサービスを1つに統合したことで、今までよりも低価格で楽しむことができるようになり、そして利用しているサブスクの管理がしやすくなりました。
変更点
「Appleストア&iTunesギフトカード」から「Apple ギフトカード」に変更されたことで変わった点は大きく分けて4つです。
① デジタルサービスだけでなくハードウェアやアクセサリの購入にも使用可能
音楽やクラウドストレージ拡大、アプリでの支払いなどのデジタルコンテンツだけでなく、AppleオンラインストアでMac BookやiPhoneなどのハードウエアを購入できるようになりました。
② 購入できる金額幅が変更
最低金額が今までは1500円でしたが、新しいカードでは、金額指定購入が可能な通称「バリアブルカード」では1000円から金額を指定して購入することができるようになりました。
最大金額も5万円から10万円に変更されているため、購入できるものの幅もグンと広がりました。
③ カラフルなAppleのロゴステッカー付き
リンゴのカラフルなロゴマークはステッカーになっているため、剥がしてペタペタ張ることができます。
ハードウェアも購入できるという今回の「Appleギフトカード」ですが、ハードのように触れることができる現実世界の3D体験をこういったところでも感じることができるのは、Appleの粋な計らいですね。
デザインも多種多様なので、新しいデザインが増えてくれば集めたりするのも面白いですね。
④ シリアルコードの盗難防止セキュリティの強化
以前の「Apple Store & iTunes ギフトカード」は、台紙に糊でペタッと張って販売されており、カード裏面の銀スクラッチを剝がすことで簡単にシリアルコードを知ることができていたのですが、簡単な手順がゆえに販売店においてそのコードの盗難事件が何件かあったようでした。
一方で、今回新しくなったギフトカードでは開封しないとコードを知り得ませんし、封筒部分の内側には盗難防止対策もとられているため、セキュリティ面もかなり強化されているようです。
使い方
開封すると、中には表にロゴマークのステッカー、裏にシリアルコードの書かれたカードが出てきます。
あとは以前の「Apple Store & iTunses ギフトカード」と同様に、このシリアルコードをスマホなどの端末で読み込ませて、金額分の料金をApple IDにチャージしていきます。
「iTunes Store」アプリのトップページを一番下までスクロールすると、「コードを使う」ボタンがあるので、そこをタップしてカメラでシリアルコードを読み込ませればOKです!
残高確認の方法
残高の確認方法もとても簡単です。
「設定」アプリを開く→一番上段の名前が書かれている部分(Apple ID)をタップ→「支払いと配送方法」をタップすると確認することができます。
どこで買える?
全国各地のコンビニやスーパー、書店、家電量販店などでの取り扱いがあります。
Amazonのカードやダウンロードタイプのゲームソフトなどと同じコーナーに置いてあることが多いです。
まとめ
このカードがあれば、お手軽にAppleが提供するエンターテイメントを楽しむことができます。
ちょうどサブスク「Apple One」が開始されたりと、コンテンツへの敷居はどんどん下がっているので、iPhoneやMac BookなどのApple社製品をお持ちの方は、これを機に早速近くのコンビ二に走り、体験したことのないような溢れんばかりのキラキラしたエンターテイメントに触れてみてはいかがでしょうか!