BOSSの新作「CAFFEINE」レビュー 【おいしくカフェイン200mgに偽り無し!】

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エナジードリンク界・缶コーヒー界に激震が走る!

眠気を吹き飛ばす最適な1本が誕生しました!BOSS CAFFEINEのレビューです。

目次

「おいしくカフェイン200mg BOSS CAFFEINE」とは?

原材料名:砂糖(国内製造)、コーヒー、乳製品、パラチノース、カゼイン、Na、乳化剤、香料、塩化K、塩化Mg

栄養成分表示(1本245gあたり):91kcal、たんぱく質0〜1.4g、脂質2.0g、炭水化物18.0g、食塩相当量0.38g、カフェイン200mg、パラチノース0.7〜1.6g、カリウム約220mg、リン約20mg

カフェイン中心設計というコンセプトの下で開発された缶コーヒー。

美味しく効率的にカフェインが摂取できること、ただそれだけを追究した缶コーヒーです。それ故にコーヒー豆由来のカフェインを、たんまりと200mgも配合してくれています。

果たしてこれは缶コーヒーと呼ぶべきか、エナジードリンクと呼ぶべきなのか・・・。

これがどれほど凄いことかと言うと、あの「レッドブル」が1本あたり80mg、「モンスターエナジー」が142mg、最強のエナジードリンクとして評判になった西友の「みなさまのお墨付きエナジードリンク」ですらカフェイン160mg/1本なので、それを余裕で超えるハッスル度合いです!

それでいて、お味もさっぱりとした甘さ控えめのカフェオレといった感じで、エナジードリンク特有の甘ったるさが苦手な方でもゴクゴク飲めそうな美味しさ。

味は「ホワイトカフェ」「キャラメルカフェ」「アーモンドカフェ」の3種類!

ただし「BOSS CAFFEINE」の方はカフェインの覚醒作用を増強するとされているアルギニンが含まれていないため、目を覚ますために飲むのであれば、いずれか体質に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

雑貨屋に置いておけそうなシンプルかつマットな質感の見た目とは裏腹に、1本130円(税別)のパワフルな飲み物が誕生しました。

飲み過ぎにはご注意を!!

実際に飲んでみたレビュー

ホワイトカフェ

甘さ控えめでとても飲みやすい!というのが最初の感想です。いわゆる微糖コーヒーではなくカフェオレの味です。

もっと甘いものをイメージしていましたが、良い意味で面食らいました。甘味の少ないパラチノースを一部用いていることと、後キレの良い乳成分設計により軽い後味を実現しており、缶コーヒー特有のベタベタした感じが一切なく、とてもすっきりとした飲み口です。想像以上にアッサリしています。ミルクも新鮮でフレッシュな印象がします。

しかしながら甘さは確かにあるので、ブラックコーヒーがお好きな方には口に合わないかもしれません。

浅煎りの豆を使用しているとのことですが酸味はほぼ感じず、どちらかというとコーヒーらしい苦味と香りが甘さの中からほんのり顔を出すといった、しっかりコーヒーらしさも残した味の組み立てとなっている印象です。

飲んだ後、微糖缶コーヒー特有の、飲んだ後に自分でも感じるえげつない口臭もあまり感じませんでした。微糖に用いられるような砂糖の配合を抑え、その分パラチノースなどで甘味を補完しているのでしょうか。乳成分にも工夫がされている気がします。これなら眠気がピークになる昼休みに飲んだとしても、午後の営業にはほとんど支障がないでしょう!ですが歯磨きは徹底して行ってください!

キャラメルカフェ

液体の色味はほとんど同じです。

キャラメルカフェの方は注いだ瞬間にふわっとキャラメルの香りを感じます。

こちらもサッパリした甘味は同じですが、後味の苦味はホワイトカフェよりもやや強めで、苦味の性質も缶コーヒーっぽいものと似ている印象です。後味のベタつきも若干残る感じがしました。おそらくキャラメルの風味をプラスする代わりに苦味と甘みをそれぞれ強調する必要があり、缶コーヒーっぽさが出てしまっているのだと思われます。

ただし香ばしいキャラメルの香りは心地よく、苦味とのバランスはとても良いので、こちらはこちらで美味しく飲むことができます!

どちらも適度に甘くて飲みやすいのは変わらないので、フレッシュなミルク感が味わいたい場合は「ホワイトカフェ」を、焦がしたキャラメルの苦味を味わいたい場合には「キャラメルカフェ」を飲むと良いのではないかと感じました!

アーモンドカフェ

こちらは2023年6月に新発売となった新製品です!

先に発売されていた「ホワイトカフェ」「キャラメルカフェ」とは栄養成分表示が多少異なり、以下のようになっています(下線部分)。

栄養成分表示(1本245gあたり):85kcal、たんぱく質0〜1.4g、脂質2.0g、炭水化物17.0g食塩相当量0.37g、カフェイン200mg、パラチノース0.1〜0.7g

例に漏れず、液体の色味は他の2つとほぼ同じです。

注いだ瞬間にフワッとアーモンドの香りが漂います。もっと濃くて強い香りを想像していましたが、軽めのアーモンドの香りです。

味はサッパリとした甘味で、ホワイトカフェがベースっぽい印象ですが、中盤からアーモンドの香りが鼻から抜けていき、ふんわりと残り香を楽しむことができます。注いだ瞬間の印象と同様に、アーモンドの主張が強くないので、もっと濃い味をイメージしていましたが、スッキリとした飲み口です。

後味もほとんどベタつかないので飲みやすいです。ベタつかなさで言えば、ホワイトカフェ>アーモンドカフェ>キャラメルカフェといった感じです。

カフェイン200mgの効果のほどは?

私はコーヒーがとても好きですが、一度に飲むのは1杯が限界で、2杯以上飲むと気持ち悪くなってしまいます。眠い朝や記憶が飛びそうな昼過ぎにコーヒーを1杯飲むことが多いのですが、日によっては量が少ないのか飲んでもそれほど目が覚める実感がないこともあります。

一方でエナジードリンクに依存しかけた時期もありました。お手軽にカフェインや目覚める効果が得られるのでよかったのですが、間違ったタイミングで過剰にカフェインなどを摂取すると焦燥感などが副作用として出てしまうそうです。私もまさにこれが当てはまり、特に朝にエナドリを飲むと午前の最初の業務で緊張しやすくなったりすることがありました。

その点、この「BOSS CAFFEINE」は飲んだ後に眠くなることがなく、朝に飲んでも変に焦燥感を感じることもなく、適度に目覚めの効果が得られて良い感じでした。

体質に合う合わないがあるとは思いますが、おそらくコーヒー豆由来のカフェインを用いていることと、アルギニンなどカフェインの作用を増強する成分が含まれていないことで、より自然に大量のカフェインを摂取できるためかなと思いました。もし、エナジードリンクが体に合わないと感じたことがある方は、「BOSS CAFFEINE」を試してみても良いかもしれません!

ただし、飲み過ぎは様々な疾患の原因となることが予想されるため注意が必要です。特に、血糖値の急上昇による血糖値スパイクは血管疾患や糖尿病の原因となり危険です。

カフェインに関する豆知識

そもそもカフェインにはどのような効果があるのでしょうか?

主なものは、薬理学的にはアデノシン受容体拮抗作用に伴う中枢神経興奮作用、利尿作用、心機能亢進など、ホスホジエステラーゼ阻害作用に伴う心機能亢進、高血糖作用などが考えられてます。他には、作用としては弱いですがアデノシンA2A受容体の遮断作用による間接的なドーパミン受容体の刺激に伴う多幸感、精神運動活動UPなどが挙げられます。

簡単に言えば、興奮、眠気覚まし、強心、多幸感、集中力UP、利尿などです。

これらの効果は適切に利用すればメリットとして用いることができますが、過剰摂取は避けるなど、その反面で留意するべき点もあります。以下はカフェインに関する豆知識になります。

  • 厚生労働省の注意喚起によると、健康な成人における1日のカフェイン摂取許容量は400mg、つまりマグカップでコーヒー3杯分とされています。また、WHOやFSAなどでは妊娠した女性に対しては200〜300mgを上限とすべきとの記載もされています。
  • 成人では一度に1g以上を摂取すると中毒症状が発現し、経口急性致死量は5〜10gと考えられています。
  • カフェインの過剰摂取による症状としては、動機、吐き気、嘔吐、震え、不眠など。
  • 適切な量のカフェインを摂取後、その効果は15〜30分でピークとなります。効果が減少する半減期は摂取後約4時間と考えられています。そのため、昼寝前にコーヒーを飲み、15分間の休憩を取ることは理にかなっていることになります。また、少なくとも睡眠4時間前にはカフェインの摂取を避けることが望ましいでしょう。
  • 起床後には体内のコルチゾール分泌により、そもそも人間には生来的に体が目覚めていくメカニズムが備わっています。そのためコルチゾールによる目覚めの作用とカフェインによる覚醒作用が相乗すると、焦燥感や過度な興奮、動悸といった悪い作用が生じる可能性もあるそうです。そのため起床後はコルチゾールが減少する90分後くらいにカフェインを摂取するのが最も良い摂取タイミングなのだとか。
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