勝率9割の力士・雷電のお膝元で喰らう「東御PROTEIN BAR」が美味い!

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ビビッドなパッケージからは想像もつかないほど繊細な味でリピートしたくなる美味しさ!

刃牙にも伝承として登場した、東御出身の江戸時代の伝説の力士「雷電」のようなマッチョ怪力男になれるかもしれません!

目次

勝率9割の力士・雷電のお膝元で喰らう「東御PROTEIN BAR」が美味い!

江戸時代後期に現在の東御市で誕生した伝説の力士「雷電」。本名は関太郎吉と言います。

22歳で雲州力士の四股名を襲名して「雷電為右衛門」となり、以降勝率9割6分2厘という驚異の数字を叩き出した史上最強の力士として知られており、オリラジもびっくりの数々の武勇伝を残しています。

幼少期には、母親を風呂桶ごと担いだという怪力話や、荷物を積んだ馬を荷物ごと持ち上げたという人間離れした逸話が残っています。また、刃牙の新作である「バキ道」では蹴速の食事シーンで雷電の話題になり、中国の学者であり酒豪の陳景山と飲み比べをして酒を2斗(36リットル)も飲み干して歩いて帰ったという酒豪エピソードが語られています。一方で現代の歴史研究に貢献する手記も残すなど文武両道の才人であったことも知られています。

身長は現代でも相当デカめの197cm(大谷選手が193cm)。45歳まで現役の力士として活躍し、生涯で出場したのは35場所。なんとその内28回も優勝したという朝青龍も青ざめる驚愕の成績を収めています。

(出典:tomikan.jp/raiden250/)

そんな「雷電為右衛門」の生誕の地である長野県東御(とうみ)市にある「ENOG SOUP」というブランドが今回ご紹介するプロテインバーを展開しています。

地元東御市で育った農産物を使った食品(主にプロテインスイーツや焼き菓子)が美味しいのなんの。いわゆるプロテインをチョコバー状にして販売している製品はいくつかありますが、その中でも抜群に美味しいです。ド派手なパッケージも特徴的で、この中からどんなバーが飛び出してくるのかワクワクしながら開封する楽しさもあります!

消費期限は2〜3ヶ月先なので非常食や保存食としては短命ですが、さまざまなシーンにおいて、スポーツの後に食べても良し、ハードなスポーツやトレイルアクティビティの休憩中に摂取するのも良し、食事を作るのが面倒な時のキャンプに持って行っても良しです!

このプロテインバーを食べれば、雷電為右衛門のような巨躯と怪力に少しでも近づけるかも…。

何個か食べてみた!

PROTEIN BAR (プロテインバー) ビーツ&ブルーベリー

何個か買ってみましたが、まずプロテインバーの1つの「ビーツ&ブルーベリー」。正式商品名を「鉄入り糖質制限プロテインスイーツビーツ&ブルーベリー栄養補助食品」と言います。

ビーツとはボルシチなどで使用される赤いカブのような野菜で、大根やとうもろこしのような味がします。食物繊維、鉄、ビタミン、葉酸、カリウムなどを豊富に含み、スーパーフードの1つです。

原材料名:ホエイプロテイン、カカオバター、生クリーム、ビーツ、エリスリトール、バター、イヌリン、ブルーベリー、ビーツパウダー、難消化性デキストリン、ナチュレ(浅田飴)、還元麦芽糖、オオバコ、こんにゃく粉、ヘム鉄

栄養成分表示(1本45g当たり):200kcal、たんぱく質10.4g、脂質12.1g、炭水化物16.7g(糖質9.64g、食物繊維5.9g)、食塩相当0.09g、鉄分11.2mg、エリスリトールを除く糖質量6.64g

(2023年3月現在)

プロテイン含有量は一般的なプロテインバーよりも低めですが、鉄分やオオバコ(サイリウム)やこんにゃくなど食物繊維が豊富に含まれていたりと栄養面では嬉しいポイントです。その影響か炭水化物の含有量がやや高くなっています。詳しく見るとプロテインの詳細が書かれていないので、ロイシンなどがどのくらい含まれているのかは分かりません。

肝心なプロテインバーのお味としては、どこか野菜っぽさはありますがビーツ特有の土臭さはほとんど感じず、甘すぎないのでとても食べやすい!簡単に言うと、めちゃくちゃ美味しいソイジョイの高プロテインバージョンといった感じ。

しっとりしているので一般的に売っているパサパサのプロテイン製品が苦手な方も美味しくいただけると思います。東御産ブルーベリーの食感も残る食べていて楽しい一本です。今回買ったものの中ではこれが一番美味かった!

GRANOLA BAR (グラノーラバー)

プロテインバーとは違うものも売っておりそれがこれ、正式な商品名は「東御産物グラノーラバー」。

東御市の名産品である食材をふんだんに用いたグラノーラ製品です。

原材料名:オーツ麦、メープルシロップ、アーモンド、米油、米粉、蕎麦の実、胡桃、ヘンプシード、レーズン、アマランサス

栄養成分表示(1本45gあたり):215.5kcal、たんぱく質5.4g、脂質11g、炭水化物25.6g(糖質21.7g、食物繊維3.8g)、食塩相当量0.01g

話題のオーツ麦や蕎麦の実、ヘンプシード、くるみ、アマランサスなどスーパーフード盛り沢山で、ビタミンB1、Mg、LPSなどの栄養たっぷりなグラノーラです。米粉も東御産のコシヒカリと八重原米を使用しています。

甘さはかなり控えめで、最初は縄文時代のお菓子みたいなイメージを抱きました(笑)。ファンキーなパッケージとは裏腹に、味わいはかなり質素というか硬派な感じです。食べやすいかと言われると正直微妙な一品ではあり、好き嫌いは分かれるかと思いますが、噛めば噛むほどに味わいの出てくる美味しさではあります。

レーズンやアマランサスなど食感に特徴のある食材も使用されていますが、それらはあまり印象に残りませんでした。手でホロホロっと簡単に砕くことができるくらいの硬さで、噛むのに苦労するなんてことはありません。

重量比で炭水化物3、たんぱく質1で摂ると良いようで、プロテインバーとグラノーラを組み合わせて食べると、ハードな運動後の栄養補給に最適なのだとか!

東御PROTEIN COOKIE (プロテインクッキー)

東御産のくるみとアマランサスを使用したクッキーです。内容量70gで、2cmくらいの学ランのボタンサイズのクッキーが結構な量入っています。

原材料名:メープルシロップ、大豆粉、小麦粉、菜種油、アーモンドパウダー、くるみ、アマランサス、食塩

栄養成分表示(1袋70gあたり):338kcal、たんぱく質10.6g、脂質17.9g、炭水化物36.1g(糖質31.2g、食物繊維4.9g)、食塩相当量0.13g

森永のチョコチップクッキーやアルフォートのようにサクサクッとした王道クッキーとは異なり、小麦粉感の強い噛みごたえのある手作りクッキーのような食感です。噛みごたえがあるので結構お腹いっぱいになります。1袋食べると菓子パン1個を食べたくらいのカロリーがあるのでご留意を。

味は、最初は粉感が強いのでちょっと期待はずれに感じますが、何度も咀嚼している内に、後半はくるみとメープルシロップの風味がブワッと押し寄せてきて自然な甘みを楽しむことができます。これが意外とクセになる味で美味しいです。食感のアクセントとしてスーパーフード、アマランサスのプチプチ感も楽しめます。ただし、口腔内の水分はゴッソリ持っていかれるのでお茶やコーヒーなどと一緒に食べることをオススメします。

いわゆるビーガン製品でもあるので動物性食品は含まれておりません。たんぱく質にはソイプロテインを使用しているそうです。いくつかアレルギー品目は含まれているのでご注意を!

どこで買える?

販売ブランドである「ENOG SOUP」の公式サイト(ENOG SOUP SWEETS)でネット購入するか、地元の日帰り温泉施設である「湯楽里館」、「湯の丸高原ホテル」、地元のコンビニなどに置いてあります。

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