週末を楽しむための新しいスタイルを提案するブランド「weekend/er」。
他のブランドと異なるのは、面白い素材を使ったり、どうでもいいようなディティールにまでこだわりまくっているという点。
おすすめギア6つの紹介と、サイズ感が分かりづらい「PE ROLLTOP」をレビュー!
持ち物で週末がより楽しくなる!そんなブランドをご紹介していきます!
WEEKEEND(ER)とは?
いつもと違う週末を楽しむための遊びの発見をテーマにライフスタイルを提案するブランド。
WEEKEND(ER)&CO.
株式会社ヘミングスが展開するブランドで、くすんだカラーリングと独特の素材感があるアイテムが特徴的であり、どこかポップでありながらもシックな玄人っぽいラインナップが充実しています。
週末の遊びの代名詞でもあるキャンプやアウトドアに向けて生み出された製品が多いですが、その他にも、ミニ財布、バッグ、ポーチ、ブランケットなども取り扱っています。
公式サイトはこちら➡︎ WEEKEND(ER)&CO.
WEEKEND(ER)のおすすめギア6選!
① HUNGBAG (エコバッグ)
リップストップナイロン生地を採用しており、裂け破れに強い頑丈なエコバッグ。
意外と無地のエコバッグは珍しいため、そういったものを探している方にはオススメ!
コンビニでもらえるのと同じ小さいSサイズから、爆買いしても大丈夫なようにトイレットペーパー12ロールパックが収納可能なXLサイズ、お弁当専用のBentoサイズなど全5種類のサイズ展開と、7種類のカラーリングで販売されています。
収納袋も付属していてスマホよりも小さく折りたたんで持ち運ぶことができ、カラビナで見えるところに付けておいてもオシャレに見えるようなデザインとなっています。
別売りで専用のストラップもあり、これをつけることでショルダーバッグとして使うこともできちゃいますよ!
② coruri (小型のミニ財布)
キャンプやフェスでは、普段持ち歩いている財布が大きすぎて邪魔になり、最低限の金銭を小さい財布で持ち歩いている、もしくは持ち歩くようにしたいと考えている方は多いはず。
weekend(er)の「coruri(コルリ)」シリーズはそんなニーズを実現するようなまさにゴールデンサイズのミニ財布になっています。
お札はもちろん1万円も入りますし、コインポケットも付属、カードも頑張れば6枚は収納できるとのこと。これで片手に収まるサイズ感です。
カラーはレジャーに適したシックなものから、ビビッドなネオンカラー、白樺、カモなど様々。
この手の財布にありがちなマジックテープは採用しておらず、ボタンで留めるタイプになっておりチープな印象は全く受けません。
財布としては高スペックすぎてもはや一生モノです!
③ tente Reflection (ティッシュケース)
反射素材を全面に使用しており、暗闇でライトを当てると光って見つけやすくなっているティッシュケースです。ただ、それだけです。
それだけですが暗い中でティッシュが簡単に見つかるようになるので、夜はかなり重宝します。見た目のデザインもオシャレなので、リビングの中で最も生活感の出やすいティッシュを上品なものに仕上げるアイテムとして日常使いしても良いかもしれません!
ティッシュは箱タイプでもビニールタイプのものでもどちらでも入れて使うことができます。
④ TYシリーズ
TyvekのTYから由来するTYシリーズには、裏地に簡易保冷機能を持たせた紙袋タイプの「COOL PAPER TYPE BAG」や、それをロールトップタイプにした「COOL BAG(BOX LUNCH/DESSERT SIZE/BEER)」、ちょっとしたサブバッグにもなる「MINI BAG」などがあります。
紙のようにも見えますが意外と耐久性があり、クセがつくので革製品のように自分だけの形状記憶をさせて長く使っていけます。
オシャレなのは元より、リアルなTPOを想定して作られてもいるため、実用性に関しても問題ありません!
⑤ PEシリーズ
ブルーシートのようなポリエチレン生地を素材として採用したシリーズです。どことなくチープさはありながらも、玄人感を演出できる素材感は、他のブランドでは滅多にお目にかかることがなく、独特の魅力を楽しめます。
シェラカップやカトラリー、ポール、さらにはランタンなどを収納するための専用「PE CASE」やスパイスを入れる「PE SPICE HOLDER」、小物入れになる「PE FLAT CASE」、底面にマチがとられたロールトップバッグである「PE ROLLTOP」などがあります。
サイズ展開も豊富なためニーズに合わせてチョイスできます。
⑥ FLAME RESISTING MATERIAL BLANKET (ブランケット)
難燃素材を使用しており、焚き火の傍らでも問題なく使用することができます。
120cm×150cmの大判サイズと、120×75cmの膝掛けサイズの2種類から選ぶことができます。
火の粉の煩わしさから解放されて、思いっきり焚き火を楽しみましょう!
PE ROLLTOP(ロールトップバッグ)のレビュー
PE ロールトップ 9L
スペック
- サイズ:底面幅28cm×底面奥行き21cm×高さ39cm
- 材質:ポリエチレン
- 容量:9L
- カラー:イエロー、コヨーテ(ブラウン)の2種類
高さに関しては、開口部のロールトップを何回も巻けばその分低くなり、それに伴って収納できる体積は減少します。
面ファスナーである黄色部分が隠れるように1回だけ巻いた状態では、ベルクロまで含めた高さではなく、実際に収納される部分の高さが23〜24cmとなります。
ディティール
触った感触としては、材質はブルーシートやグランドシートと同じような材質のポリエチレンを使用しています。
画像で見るよりも厚みがあり、耐久性はかなり高いと感じました。使い込むほどに柔らかくなりさらに使いやすくなりそうです。
開口部の中央には面ファスナーとしてベルクロテープが1箇所あるため、勝手に口が開いて中身がこぼれる心配もありません。
その外面にはドローコードが付いており、引っ張って開けやすいハンドルになっています。
ブルーシートみたいな素材感なのでパッと見ではチープな印象を受けますが、素材の厚みにしろ縫製にしろ、細かい部分は値段に見合うかそれ以上のディティールである印象を受けました。
ここがオススメ!
- 中身が見えるので、いちいち口を開けずに中身の確認ができます。また、曇りガラス状にぼやけて見えるので、何が入っているかをある程度把握していないと厳密には中身を特定できず、下着など秘匿性が高いものを入れても多少は分かりづらくなっています!
- 防水性能ありという記載はありませんが、材質的には耐水性能が高いものとなっており、ランドリーバッグやプールバッグにもオススメ!ロール部分を巻いた際にしっかりと空気が閉じ込められるため、ある程度の密閉性もあると思われます。
- 汚れてもウェットティッシュなどで拭けるので衛生的で管理もしやすい!
- ロールトップの折り方でバッグの表情が変わるので、ファッション性の観点からも楽しめます!
「PEロールトップ」のサイズ感が分かりづらい!!
私は今回、「PE ROLLTOP mid 9L (Mサイズ)」を購入しましたが、サイズに関しては若干ギャンブルでした。
というのも、公式サイトや販売サイトに表示されているサイズ記載が結構分かりづらく、本当に欲しいサイズ感なのかをしっかりと確認できないまま購入したからです。
結果としてピッタリのサイズ感だったので良かったのですが、今後購入される方の参考になれば幸いです。
ロールトップなので、開口部を何回巻くかで容量が変動します。
例えば、1回だけ巻いて留めると高さが23〜24cmくらいになるので、体積は28×21×23≒13500㎤となります。
上部にかけて細くなっているので多少減少するとは思いますが、公式の9Lよりもやや多い10L前後の収納力はあるかと思います。
一方で、上部ロールトップ部を3回くらい巻くと高さが15cm前後になるため、この時にちょうど公式サイトで記載の9L前後の容積となります。
今回私はキャンプの際にお風呂へ行く時の、着替えとお風呂グッズを入れる用のバッグとして購入しました。
ですので、上下の着替えと下着、シャンプーなどのお風呂セットが収納できるサイズを求めていました。
着替えで使うような、厚みのあるフード付きパーカー、一般的なモコモコしたパジャマズボン、Tシャツ、ヒートテックなどの下着を入れると、ちょうど一巻きで入れるのに適した量となりました。(私が持っている服の中で最も厚みのあるもの達をチョイスしました)
ペットボトルも500ml程度のものは高さ22〜23cm前後なので、立てた状態のまま収納できます。
ちょうど3×4で12本入れることができました。
CB缶タイプのガス缶もペットボトルと同様のサイズ感なので、同じように収納できます。
また「PEロールトップ」は全部で5種類のサイズがあり、今回のMサイズ(9L)はちょうど中間サイズとなっています。
お菓子や弁当やサンドイッチを入れてピクニックしたり、小物を入れて日常使いしたり、バラバラになりやすいキャンプのギアをいれて管理したりと、サイズと使い方次第でとても汎用性の高いアイテムになっているので、今回のサイズ感を参考に、お好みのものをぜひ手に取ってみては!