マツモトキヨシやウェルシアなど、ドラッグストアをはじめとして、男性化粧品コーナーに行けばどこのお店でも見かけるであろうこのパッケージ。
いわゆる「あぶらとり紙」なんですが、「No.1の吸収力」ってところと、あぶらとり「フィルム」ってところが気になり買ってみました。
というのも、私、(自分で言うのもなんですが)昔はかなり美肌だったのですが、このコロナ禍に伴う、終日マスクを着用しての仕事・業務に加え、休日はどこにも出掛けられないというストレスフルな生活…。
(この自粛要請の中、出歩いて自分たちは遊びまくってるクセに、いざコロナに罹患すると病院のお世話になる方々には分からないでしょうが…)
それによりいつの間にか「ニキビ肌&表面脂性肌&内面乾燥肌」という、かーなーり厄介な肌質に変貌してしまいました。
常にニキビが顔面のどこかにある状態。
砂糖の多い食べ物やトランス脂肪酸と言われる人間が分解できない油をちょっと油断して食べただけで、翌日沢山ニキビができてしまったり、睡眠時間を削って少し夜更かしをしただけで、簡単にニキビができてしまったりという厄介な状況です。
ええ知ってますよ。セラミド?でしたっけ?肌のバリア機能を取り戻せばいいんでしょう?アクネ菌だけが悪者じゃないんでしょう?とりあえず皮膚科に行くのが正解なんでしょう?
世の中のニキビにお困りの方たちは、みんな色々分かっています。言うは易し。
それでも悩んでいる方たちは多いです。
私も、皮膚科へ行って現在あるニキビを治しても、「生活習慣」が乱れたままでは対症療法でしかないと考え、YouTubeやネット記事で信頼性の高そうな記事を見て、生活習慣についてはいろいろ試してみました。
水を1.5Lを目標として沢山飲んだり、ショートニングや植物油脂が含まれているお菓子などを食べないようにしたり、深夜22~2時のゴールデンタイムには寝ているようにしたり、酒を飲まないようにしたり。
その中の1つとして、肌表面の脂、つまり「皮脂」を減らすことで、ニキビの原因の1つと言われているアクネ菌のエサを減らして、アクネ菌が過剰に存在する状態を解除するため、「あぶらとり紙」を探す旅に出たわけです。
そして冒頭のギャッツビーさんのこの商品を発見しました。
中を空けるとグレーの薄いフィルムがこんにちわ。
取り出しやすいようにケースの一部がシールになっており、ペタッと貼り付けてフィルムを取り出します。
なるほど、「紙」ではなく本当に「フィルム」です。結構力をいれても簡単には破れません。
また、紙よりもお肌に優しい感じがします。
これを肌に当てると不思議なことに、嘘かと思われるかもしれませんが、毛穴の脂が一瞬で吸い取られました。
フィルムには毛穴がしっかり分かるくらいに、点々状に吸収された皮脂がびっしり移ります。
閲覧注意の画像になってしまうため掲載しませんが、吸収力でいえば、他のあぶらとり紙よりもだいぶ吸ってくれます。
毛穴の奥底まで吸収してくれる感じがよく分かります。
正直な感想、これはイイです!
吸収しすぎて肌がカサカサでつっぱることもありません。
1枚のサイズがそんなに大きくないため、顔全体の脂をとりたい場合には1度に2~3枚使用する必要があったり、箱からフィルムを若干取り出しにくいというマイナスポイントもありますが、200円台でならコスパ最強商品です。
ポケットに忍ばせて、顔がテカってきたら仕事の合間に使おうと思います。