これ1つで「自宅バー」が現実に!
すっかりお店でお酒を飲むことが難しい世の中になってしまい、いわゆる「宅飲み」や「晩酌」といったことが増えてきている昨今。
お酒が大好きでちょっとお酒に詳しい方なら、自宅でハイボール、ジントニックを作って飲むことも多いのではないでしょうか。
そんな時、適当に目分量でジョボジョボ注いでいませんか?
いいですか、これからはこの「ジガーカップ」を使いましょう。
ウイスキーやジンなど、スピリッツの分量を量って作るだけで、アラ不思議、お酒の味が何倍にも美味しくなります。
この記事を読んだら、明日の夜の宅飲み・晩酌が一気に別次元になりますよ!
【和田助製作所の技術が光る】 「ジガーカップ」で美味しいお酒をつくる楽しさも味わっちゃいましょう
この商品を知るきっかけになったのが「お酒とYotoの物語」というYouTubeチャンネルです。
海外などでバーテンダーとしての経験が豊富なYotoという陽気なお兄さんが、美味しいお酒に関する情報を楽しく教えてくれる愉快なチャンネルです。
ここで、宅飲みをアップグレードするためのアイテムとして紹介されていました。
一緒に飲んでいるようで楽しくなるので、一度見てみて下さい!
ジガーカップとは?
ジガーカップと言うのは、簡単に言うとメジャーカップのことです。
15~60mlまでの分量を量ることができるカップが2つ、提状に組み合わさった形状をしているものが一般的です。
「ジガー」とは液体の量を表す単位であり、国によってその量は少しずつ異なるそうです。
例えば、アメリカでは1.5オンス(45ml)、イギリスでは2オンス(60ml)と言うように。
ちなみに、渋カッコイイおじさんがバーでウイスキーをオーダーする時に、「シングルで」と言う言葉は、シングルが1オンス(30ml)、ダブルが2オンス(60ml)ということを意味しています。
そして一般的にはジガーはこのシングルとダブルの中間、つまり1.5オンス(45ml)を指すことが多いとされています。
和田助製作所の「ジガーカップ」 ディティール
後述しますが、日本最大のものづくりの街として有名な新潟の燕市と三条市。
そこにある「和田助製作所」という会社が製作しているものです。
見た目は、他のブランドのジガーカップと比較すると、ちょっとボテッと横幅が広い形をしていますが、可愛らしくも存在感のあるオシャレな見た目をしています。
黄金比などの概念も取り入れているのか、どの角度から見ても美しく見え、デザイン的には他のジガーカップとは一線を画すると個人的には感じます。
細かい部位まで精巧に作り上げられており、口元の処理や側面の鏡面仕上げなどは、メイドインジャパンの職人の技術の高さを思い知ります。
一方で、目盛りがある内側面はツヤ消しのマットな質感で、目盛りが見やすい上に注ぐ液体の色味が分かりやすくなっています。
2つのカップの内側にはメモリが付いており、それぞれ「30・45・60ml」と「15・30ml」を量ることができます。
ジガーカップの中には目盛りがついていないものもあるため、初心者である自分にはとても使い勝手が良かったです。
こういった製品の場合、指紋が残りやすかったり、洗った後に水滴が乾くと「水アカ」のような跡が残りやすいのですが、外側面の鏡面部分は柔らかい布などで拭くことで簡単に綺麗にすることができます。
内側面のツヤ消し部分は上の写真にもあるように少し水汚れが残りやすい印象です。
ブランド紹介
「和田助製作所」。
ものづくりの街として全国的に有名な新潟の「燕三条」に居を構えるブランドです。
実は、燕三条という市町村は存在せず、これは燕市と三条市の2つの市のことをひっくるめた通称の呼び方です。
キャンプブランドで言えば、スノーピーク、ユニフレーム、村の鍛冶屋などの大御所が軒を連ねる一大アウトドアの街です。
そんな燕三条、もとい燕市で生まれたのが「和田助製作所」という会社。
創業はなんと大正12年という歴史のある会社です。
小判皿やシャンパンクーラー、ミルクフォーマーなどを始め、ホテルなどで使用するジュースディスペンサーやビュッフェウォーマーなどの業務用金属器に至るものまで、生活を支える金属製品を取り扱っています。
メイドインジャパンを代表するブランドの1つであり、数多くの有名ホテルなどでも使用されているという品質の高さも折り紙付きです。
長年続く確かなものづくりを今に伝える会社の1つです。
シェーカーなどのバー用品も取り扱っており、ホームページを覗いてみると新しい発見があるかもしれませんよ。
➡︎ 和田助製作所 | プロが認めるホテル&レストランの業務用品を製造