PLUS ONE HABIT

雑貨×キャンプギアをメインに、たまに本職のリハビリの話もする、取るに足らない日常の「雑」を紹介するブログ

UCO(ユーコ)のストームプルーフマッチのレビュー 【災害用の備えとしても】

f:id:tktoshi:20211118191919j:plain

寒冷地や高地などで火付けが悪い時、災害時などに重宝するのがマッチです。

強風に晒されても、水に濡れても、さらには靴で踏みつけられても決して消えないマッチがあるとしたら、見てみたいと思いませんか?

今回はそんなどんな環境でも火が消えない「UCO(ユーコ)」というブランドの「ストームプルーフマッチ」をご紹介していきます。

 

 

 

UCOのマッチはいろいろ種類がある

最初ですが余談的な内容になるので、「ストームプルーフマッチキット」のレビューだけ確認したい方は、目次から次の項目にお進みください。

「UCO(ユーコ)」というブランドは、1973年にアメリカのワシントンで設立されたIndustrial Revolution社の独自ブランドの1つです。

アウトドア用品を扱っており、今回ご紹介するマッチの他にもキャンドルランタンやヘッドランプなど、主に夜間の屋外活動では必須の「灯り」に関するギアを取り扱うブランドです。

今回私がご紹介するのは「ストームプルーフマッチ」といって水や風に晒されても火が消えずに15秒間燃焼し続けるものですが、その他にもマッチの種類は沢山あり、水や風に強くて25秒燃焼する「タイタン ストームプルーフマッチ」や、水や風には弱いけれど燃焼が60秒間持続する「ロングバーンマッチ」などがあります。

f:id:tktoshi:20211119213043j:plain

https://www.e-mot.co.jp/naturalspirit/uco.aspより引用)

 

 

 

UCO(ユーコ)のストームプルーフマッチキット

 

UCOのマッチ製品はいくつか種類がありますが、今回私が購入したのは「ストームプルーフマッチキット」です。

ストームプルーフマッチ25本に、ストライカー(摩擦板)が側壁に設置されている専用ケースが付属しているセット商品になります。

 

スペック

  • サイズ:<ケース>長さ79×直径39mm、<マッチ>長さ70mm
  • 付属品:マッチ25本、ストライカー2枚
  • 燃焼時間:15秒

ケースはフタにパッキン付きの防水ケースとなっており、湿気からマッチを保護してくれます。

オレンジ・オリーブ・イエローなどカラーリングもいくつかあるので、シーンや他のギアに合わせて選ぶことができます。

 

開封&レビュー

f:id:tktoshi:20211118191908j:plain

 

f:id:tktoshi:20211118212153j:plain

 

マッチ25本の他に予備のストライカ―も2枚付属しているため、ガシガシ使用することができます。

f:id:tktoshi:20211118192117j:plain

 

f:id:tktoshi:20211118192126j:plain

 

ケースの側壁にストライカー(側薬・摩擦板)が設置されているので、そこに擦り付けることで着火していきます。

ある程度しっかり力を入れないと先端の頭薬に着火されないですが、普通のマッチと同様に特別なコツもいらず簡単に着火できます。

f:id:tktoshi:20211118192136j:plain

 

着火した瞬間にマッチのオレンジの部分から激しい火花をまき散らしながら高火力の炎が上がります。

火力が想像以上に強く、手持ち花火のようです。

f:id:tktoshi:20211118192143j:plain

 

メリット

水でも火が消えない

マッチ全体が水に漬かった後でも、きちんと火が点くのか試してみました。

f:id:tktoshi:20211118192152j:plain

 

f:id:tktoshi:20211118192203j:plain

 

問題なく点火できました。

むしろ水に濡れている状態の方が火の燃焼が抑えられており、燃焼時間が長くなります。

f:id:tktoshi:20211118192209j:plain

 

さらに火を点けた状態で水の中に入れてみると、一瞬火の勢いが大人しくなりますが、しばらくすると再び火が出始め、結果として火は消えません。

www.youtube.com

 

マッチの燃えカスを見るに、どうやらこのマッチのオレンジの薬剤が塗布されている部分が防水機構として働き、その内部の木芯は火が消えないままで経過し、水から出した後に木芯の火が再度オレンジの部分に点火することで火が保たれる構造になっているようです。

水に強いことで何がメリットとなるかと言えば、雨の日のキャンプや、登山などで急な悪天候に見舞われたとしても、このマッチがあれば火が点かなくなる心配が要らなくなることです。

ケースも防水機構がしっかりしているので湿気てしまうこともありません。

またストライカーは湿気にかなり弱いので、側壁に設置されているものは濡れてしまうと着火できなくなる可能性がありますが、ケース内に予備のストライカーが2枚付属しているためこの点も問題ありません。

 

土の中に入れても踏んづけても火が消えない

水の中と同様に、土や砂の中に突っ込んだとしても火が消えることはありません。

ポケモンのサトシが喜びそうな、まさに「たとえ火の中、水の中、草の中、森の中・・・」です。

焚き火などの火付けの際、燃焼材である木材に埋もれてしまっても火が消えることがありません。

火が消えにくいということはメリットですが、逆に消えにくいために火事には十分な注意が必要です。

 

強風に負けない火力

どんなに強風が吹いていたとしても、あるいは思いっきり息を吹きかけたとしても、このマッチで点火された火が消えることはありません。

オレンジの薬剤は火の強さから見るに、おそらく花火などと同じような燃焼性のものであり、風に負けないだけの火力があることでこの性能になっているのだと思われます。

 

 

デメリット

強風時は15秒も持たずに燃焼する

風が強い場合にも火が立ち消えすることなく使用できる点は素晴らしいです。

しかし一方で風による影響を受けて燃焼スピードが速まってしまい、公式情報の15秒も持続しません。

焚き付けへの火付けや、点火装置の無いガスバーナーの点火などに使用するにはかなり向いていると思います。

 

 

まとめ

ストームプルーフマッチは一度火が点いてしまえば、強風の中でも、水の中でも、土の中でも決して火が消えることのないマッチです。

キャンプでの悪天候時の火付けはもちろん、高地や寒冷地と切っても切り離せない登山でも活躍すること間違いなしでしょうし、もしもの災害などに備えて持っておくのも良いかもしれません。

UCOにはこの他にもマッチの種類が沢山あるので、何秒間燃焼するものを使用したいのか、防水や強風耐性があるものが良いのか、など用途に合わせて選ぶようにすると良いかと思います。