有名ホームセンター・カインズホームの独自製品シリーズ「Kumimoku」。
DIYに適した製品を扱うこのシリーズですが、今回私はその中でも特に人気の「クロスレッグチェア」を購入したのでレビューしていきます。
もちろんチェアとして使用しても良いですが、真価を発揮するのがキャンプ。スタンドやちょっとしたサイドテーブルにもなるスペックの高さはコスパがかなり高い仕上がりになっていました。
DIYを始めてみようとお考え中の方、キャンプに合うウッド調のチェア・スタンド・テーブルをお安くお探しの方などには是非知って頂きたいアイテムになっています。
カインズ「Kumimoku」シリーズとは
「もっと身近で楽しいDIY」をコンセプトとした製品が数多くラインナップされており、無垢材や組み立て用の金具はもちろんのこと、既製品の木製シェルフやチェア、デザインボード、さらにはシリーズ工具まである、もはやブランドと呼んでも遜色のない品揃えを誇っています。
価格帯も安く設定されており、気軽にDIYを始めることができるので、これからDIYを始めようと思っている方や、木製のアイテムを探している方は是非ともチェックして頂きたいです。
「Kumimoku」のクロスレッグチェア丸小
スペック
「クロスレッグチェア」のサイズは「小」「大」の2つあります。
また天板の形が「丸」と「角」の2通りあるため、種類としては「丸小」「丸大」「角小」「角大」の4種類が存在しています。
今回はコスパや持ち運びやすさなどのサイズ感的にも、アウトドアに最適の「丸小」についてレビューします。
- 「丸小」サイズ:<組み立て時>28×28×25cm、<収納時>28×25×4.5cm
- 重量:980g
- 耐荷重:80kg
- 材質:針葉樹合板
- 価格:税込1480円
ビス不要で板を組み合わせるだけの簡単組み立て。
分解して、コンパクトに収納可能。
簡単に組み立てできちゃう
説明書不要でとても簡単に組み立てられます。
ビスなどの固定は具不要で、切れ込みを組み合わせるように木材を組み合わせるだけなので、お子さんでも安全に取り扱うことができます。
脚部分を十字に組み合わせたら、後は溝に合わせて天板を上に載せるだけ。
オススメ使い方
同じく「Kumimoku」シリーズのすのこ「ミニパレットS」との相性が最高
- Sサイズ:幅30×奥行28×厚さ5.3cm
- 隙間に合板を通せばラックにも早変わりするスグレモノ
キャンプの際には、コンテナやハードクーラーを地面に直置きしなくて済むように「すのこ」や「置き台」として使用することができます。
この「ミニパレットS」の内側に、「クロスレッグチェア」の脚部分をすっぽり収納することができます。
同じ「Kumimoku」シリーズのアイテムということで、おそらく木材のカットの規格が同じであり、シンデレラフィットするのだと思われます。
天板部分は収納できませんが、上に乗っければ、「クロスレッグチェア」に付属していた黒いベルクロテープでまとめて持ち運ぶことができます。
塗装することで味が出る
無垢材のまま使用しても問題ありませんが、地面などからの湿気による腐食には弱いです。
そのため長持ちさせたいのであれば、できるだけニスを塗るなどの対策をとった方が良いです。
その際には、下準備として紙ヤスリをかけ、ご自分のアウトドアギアやキャンプサイト、はたまたインドア派の方はインテリアに合うような色合いの塗装剤・ニスを選択することで、自分だけのギアが完成します。
楽しいDIYを経験しながら、世界に1つだけのオリジナルのギアを手にすることができちゃいます。
キャンプに最適
アウトドアでの相性が良い「クロスレッグチェア丸小」。
チェアとして使用するのも良いですし、意外と置き場に困るウォータージャグのスタンドとしても活用できたりします。
DIYで自分なりに塗装してオリジナルの色合いを楽しんでも良いし、使い方はあなたのアイデア次第でとんでもなく沢山あります。
サイズや形状の選択肢も少しあるので、他のKumimokuシリーズの製品などとも組み合わせたりして楽しんでみてはいかがでしょうか!