【これぞ原点にして頂点】 スノーピーク「チタンシングルマグ300」 【スタッキングも超優秀!】

【これぞ原点にして頂点】 スノーピーク「チタンシングルマグ300」 【スタッキングも超優秀!】

キャンプの小物として、おそらく最も所有者が多いと思われるのがスノーピークの「マグ」。

シンプルながらも長年愛されるのその理由に、選び方の紹介やレビューをしながら迫ってみました!

スノーピークの「マグ」は種類が盛り沢山

(出典:snowpeak)

まず始めに、スノーピークのマグと聞いてどんなものが思い浮かびますか?

現行のモデルを数えてみると、なんと「14種類」もありました!

大きく分けると

  • ステンレス真空マグ
  • チタンマグ・シングルウォール
  • チタンマグ・ダブルウォール
  • スタッキング雪峰マグ

の4モデルになります。

これに加えてそれぞれ220ml、300ml、450mlなどのサイズが用意されています。

モデルごとの簡単な特徴と詳しいサイズは以下のようになっています。

 

ステンレス真空マグ

ダブルウォール構造(側面が2層になっている)で内部が真空化されており、保温・保冷力に優れています。

真空化されていることで側面が熱くなったり冷たくなったりするのを防ぐことができ、結露も発生しません。

材質がステンレスのため、チタンマグと比較するとやや重いことが難点ですが、二層構造ということを考慮すると驚異的な軽さが実現されています。

  • ステンレス真空マグ300:直径73.4mm×高さ90.3mm、重量110g、容量300ml、価格3960円
  • ステンレス真空マグ450:直径87.6mm×高さ95.2mm、重量135g、容量450ml、価格4730円

 

チタンシングルマグ

板厚0.4mmのチタンを使用しており、最大の特徴はなんと言ってもその「軽さ」。

荷物を極力軽量化したい人にはピッタリのデザインになっています。

注意点としては、熱伝導率の低いチタン素材であってもこの製品は薄い構造のため、熱いものを淹れた場合には側壁や底部はかなり熱くなりますし、冷たいものを淹れた場合には結露がしっかり見られます。持ち手や飲み口は熱くなりにくいです。

  • 220サイズ:直径67.2mm×高さ79mm、重量45g、容量220ml、価格2475円
  • 300サイズ:直径76.2mm×高さ82mm、重量50g、容量300ml、価格2585円
  • 450サイズ:直径86.2mm×高さ91.5mm、重量70g、容量450ml、価格2915円

 

チタンダブルマグ

0.4mm厚チタンの二層構造となっており、チタンシングルマグとは違って側壁が熱くなりにくいです。

内部が真空化されていないので冷たいものを淹れた時には結露しますが、保温保冷力もシングルマグよりもかなり向上しています。

デメリットとしてはスタッキングがしにくいことと、価格の高さでしょう。

個人的には、ステンレスダブルマグの方が保温保冷力が高くコスパも優れていると感じます。

  • 220サイズ:直径70mm×高さ80mm、重量75g、容量220ml、価格4235円
  • 300サイズ:直径76mm×高さ86mm、重量92g、容量300ml、価格4565円
  • 450サイズ:直径86mm×高さ97mm、重量118g、容量450ml、価格5115円

 

チタンマグを比較

(出典:チタンマグシリーズ | スノーピーク品質が生み出されるまで | スノーピーク * Snow Peak

 

スタッキングマグ雪峰

このモデルは取手が無いので、マグカップというより湯呑みの使い方に近いかと思います。

高さのある「Hタイプ」と、飲み口が幅広な「Mタイプ」の2種類があり、全てチタンでできています。

ダブルウォール構造でありながらも、スタッキングに特化しており、1つ大きいサイズのマグにシンデレラフィットでスタッキングすることができます。

ちなみに専用のメッシュケースが付属します。

それほどまでに湯呑みを使うことはおそらく無いですが、興味がある方は手にとってみてはいかがでしょうか。

  • H200:直径67×78mm、重量62g、容量200ml
  • h200:直径76mm×高さ86mm、重量76g、容量300ml
  • h350:直径86mm×高さ97mm、重量101g、容量450ml
  • M200:直径76mm×高さ62mm、重量57g、容量200ml
  • M300:直径86mm×高さ68mm、重量73g、容量300ml
  • M400:直径96mm×高さ74mm、重量91g、容量400ml

 

どれを選べばいいの? 【選び方】

以下の5項目の掛け算で選ぶと良いです。

  1. 材質
  2. 何層構造なのか
  3. 容量
  4. スタッキングしやすさ
  5. 予算

「スタッキングマグ雪峰」は少し毛色の違った製品なので、今回は除外します。

 

材質はチタン?ステンレス?

チタンは強度がとんでもなく高いので、薄く使用することで軽量なのが特徴です。

ステンレスはやや重いですがチタンよりは安価で手に入れることができます。

チタンとステンレスは金属の特徴としては差がありますが、クッカーではなくマグカップで使用する場合にはそれほど差がないと個人的には思います。

なので、軽さは元より、見た目や質感、予算などで気に入った方を選ぶと良いでしょう。

 

何層構造なのか

材質よりもこちらの方が重要かと思います。

シングルウォールのメリットは、軽量であること、直火にかけられること、価格が安いこと、が挙げられます。

一方でダブルウォールは保温保冷力がシングルよりも高いのが一番のメリットです。

保温保冷力に関して言えば以下の動画に比較検証動画がありました。

【スノーピーク製】チタン(3700円)vsステンレス(930円)!シングルマグとWマグの違いを検証したら驚愕の結果になった。キャンプ用マグカップの比較!snow peak vs coleman – YouTube

実感的にはステンレスダブルマグ≒チタンダブルマグ>チタンシングルマグの順に高い印象です。

保温保冷力は、チタンとステンレスという材質による違いは少なく、シングルウォールなのかダブルウォールなのかの方が重要な印象です。

マグカップに淹れた飲み物を長い時間放置する可能性があったり、どうしても淹れたての温度で飲みたいという方は、ダブルウォールのマグを選択すると良いかと思います。

また、ダブルウォールは材質に関わらず直火にかけられません(チタンは真空の表記が無いのでもしかしたら可能かもしれませんが)。

クッカーとして使用したい場合には、シングルウォールを購入しましょう。

 

容量

ジュースやお酒、コーヒーなどの飲み物を飲むだけなら450mlもいらないので、220mlか300mlのサイズで十分です。

一方でスープなどを飲んだり、クッカーとして使用できなくもないので(推奨はされていないので自己責任で)スープなどを火にかけて沸かしたりしたい場合には大きめの450mlなどを選ぶと良いかと思います。

ちなみに300サイズのマグに水を300mlちょうど入れると、水面は以下の写真のような位置になります。他のサイズも同様です。

 

スタッキングしやすさ

「チタンシングルマグ」と「ステンレスダブルマグ」は全てのサイズが、それぞれ1つ大きいサイズのマグにスタッキング可能です。

一方で、チタンダブルマグは厚みがあるため、450の中に300を収納することは可能ですが、300の中に220を収納することができないので注意が必要です。

スノーピークは全ての製品がスタッキングしやすいことを前提に設計されているので、自分なりの組み合わせを見つけるのも醍醐味の一つです。

また、湯呑みタイプである「スタッキングマグ雪峰」は全てのサイズがシンデレラスタッキングできるように設計されているため、大人数の場合には良いかもしれません!

(出典:snow peak)

 

【これぞ原点にして頂点】 スノーピーク「チタンシングルマグ300」 【スタッキングも超優秀!】

 

私がなぜ「チタン」で「シングル」で「300」を選んだのか?

「チタンを買うかステンレスを買うか」これはまず最初に悩むポイントかと思います。

前述のようにそれぞれの特徴があるので、それを考慮して選択することになるのですが、私はチタン一択でステンレスを購入するという選択肢はありませんでした。

何故かって、単純にカッコいいから。

質感の良さと所有欲を満たしてくれるのは圧倒的にチタンです。軽いですし。

また、シングルウォールかダブルかについてですが、シングルはダブルよりも保温保冷力が低く、結露しやすい上に本体は熱くなるというデメリットはありますが、ダブルマグは価格がとんでもなく高いのと、マグに淹れた飲み物を何時間も放置するなんてことは私の場合はほとんど無いので、シングルマグで十分だと考えました。

さらに使用用途が朝のコーヒーと、雰囲気を出したい時にお酒を入れて飲むことだったので、450mlも大きいものは必要なく、220mlだとちょっと小さいということで消去法的に300mlを購入しました。

 

おすすめポイント

見た目の美しさ

スノーピークらしいシンプルで洗練されたデザインになっています。

チタンらしいマットなシルバーなので、野遊びの中でも悪目立ちすることなく存在感を放っています。

ロゴに関して言うと、ダブルマグの方は側面のロゴが少し大きくなっているので注意が必要です。

 

スタッキングしやすい

持ち手は折り畳むことができるので、クッカーの中などにスタッキングしやすいデザインとなっています。

前述のように同じ種類のマグに収納できることはもちろん、小さめなサイズのシェラカップにも収まる大きさなので、スノーピーク以外のブランドのクッカーとも様々に組み合わせでスタッキングすることができます。

また300サイズは中に350ml缶がちょうど収納できるので、缶を入れるタンブラーとしても使用できます。

 

驚くほど軽い

たったの50gなので持った時に感動するほど軽いです。

荷物にならないので気軽にリュックに追加できます。

 

残念なポイント

結露する

これは承知して購入したのでしょうがないですが、暑い時に冷たいものを入れると100%結露しますので、周囲のものが濡れないように工夫する必要があります。

また、熱いものを入れると本体が熱くなって持ち手以外の部分は持つことができないのも少し使いづらいと感じる点でした。

 

価格が高い

いくらスペックが高いとは言え、2500円前後するので中々手が出しづらい価格帯です。

チタンダブルマグはモデルによっては5000円を超えるのでさらに手が出ないですが…

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