おもちゃは子供だけが遊ぶものじゃありません。大人だって楽しんでいいんです。
世の中には、ありとあらゆる「おもちゃ」がありますが、その中でも、インテリアになるくらいオシャレなおもちゃを紹介していきます。
普段は飾っておいて、お正月やお盆に家族が集まってワイワイする時に、あるいは飲み会でグダグダしてきた時に、サッと取り出してみんなで盛り上がる、そんなおもちゃがあったら、一気にみんなで楽しい時間を過ごせますよね!
- 1. UNO minimalista (ウノ・ミニマリスタ) / マテルインターナショナル
- 2. STACK THE BONES (スタック・ザ・ボーンズ) / KIKKERLAND
- 3. サスペンド4371 / メリッサ&ダグ
- 4. CRUSH ICE GAME (クラッシュアイス・ゲーム) / 友愛玩具
- 5. TOKYO HIGHWAY / トーキョーハイウェイ
- 6. NOCCA×NOCCA (ノッカノッカ) / UNDANOGA
- 7. KATAMINO(カタミノ) / Gigamic
- 8. Quarto!(クアルト) / Gigamic
- 9. Gravity Maze(グラビティメイズ) / ThinkFun
- 10. おわりに 〜知育玩具としても!パーティで盛り上がる!パズル好きにも!〜
UNO minimalista (ウノ・ミニマリスタ) / マテルインターナショナル
おそらくトランプに次いで有名なカードゲーム「UNO」!
それがスタイリッシュになって新発売されたものです。
UNOのカードは派手な色使いとデザインをしているイメージがありますが、このミニマリスタ版ではブラジル人デザイナのWarleson Oliveira氏がデザインを担当し、黒背景でシックにかっこよくなっています。ワイワイする場面だけでなく、落ち着いた雰囲気で楽しみたい方にもおすすめです!
STACK THE BONES (スタック・ザ・ボーンズ) / KIKKERLAND
パーティーグッズの代表格でもあるジェンガ。
ですが、こちらはよくある赤・青・黄色のカラフルなものではなくて、「ドクロ」と「骨」をモチーフにしています。
ニューヨークのブランド「KIKKERLAND」らしいアメリカンジョークが効いた製品です。
アメリカらしさは細かい部分にも出ており、1つ1つのブロックの作りが若干荒く、全てのブロックが全く同じ形ではありません。しかしそれがかえって適度な難易度を生み出しています。
ちなみにドクロはかなり不安定な作りなので、最上部にドクロを載せると超難易度の高いジェンガタワーを楽しむこともできちゃいます。
また、箱もオシャレなため、片付け後はそのまま部屋に飾れるスタイリッシュなゲーム商品です。
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サスペンド4371 / メリッサ&ダグ
6種類の長さのロッド(棒)を順番にセンターポールに引っ掛けていくおもちゃです。
簡単なルールですが、それが故に難しいバランスゲームです。
大勢でチャレンジする他にも1人でも遊べるため、暇潰しにもなります。
こちらも箱がプリングルスの筒に似ていてオシャレなので、部屋に箱のまま置いておいてもインテリアとして楽しめるゲーム商品です。片付けも超簡単!
CRUSH ICE GAME (クラッシュアイス・ゲーム) / 友愛玩具
ある時期にYouTuberがよく紹介していたので、知っている方も多いかと思います。
2~4人用のゲームで、付属のハンマーで六角形の氷を上から叩いて落とし、ペンギンを落とした人の負けというとっても簡単なゲームです。
やってみると分かりますが、意外と頭を使います。お子さんから酔っぱらった大学生まで幅広い年代で楽しめます!
TOKYO HIGHWAY / トーキョーハイウェイ
現代文明が遺すアートの一つとも思えるような首都高速道路の複雑性をそのままゲームにしてしまったものです。
柱を積んで道路をつなげながら、先に全ての車を設置させることができたら勝利!というゲームです。
難しそうですが、やってみるとなかなか簡単。しかしながら戦略性が楽しめるとともに、次第に出来上がっていく道路は、洗練された首都高そのものです。
車の配置がピンセットのような道具を使うため、知育玩具にするには対象年齢層は高いかもしれません。大人の方々は設計士になった気分で遊ぶことができちゃいます。1つデメリットのお値段が高めという点を除けば…。
NOCCA×NOCCA (ノッカノッカ) / UNDANOGA
2人対戦用のボードゲームです。①石は全方位に進むことができる、②相手の石の上に「乗っか」ることで石の動きを封じることができる、③相手の陣地に入れば勝ち。という単純なルールにも関わらず、④石を3個まで載せられるというルールが戦術性を高めています。
チェスやオセロに通ずる部分もありますが、1回のゲームが比較的すぐに決着がつくため、ボードゲームが長くて嫌だという人にもオススメできるゲームです。
これはデザインも良く個人的にとてもオススメです!ただし、こちらもお値段が少々高いためその点がデメリット。
KATAMINO(カタミノ) / Gigamic
フランスから日本に届いた知育玩具です。製作者のアンドレさん曰く、「KATA」は日本語から由来しているそう。
正方形を5つ組み合わせてできたパズルピース(ペンタミノと呼ぶそうです)19個を組み合わせて、長方形のボードと仕切り板で区切られたスペースの中に、指定された数のピースを全てはめ込むパズルゲームです。
対象年齢は3歳〜99歳まで!全て木製なので、本当に99歳になるまで大切にできるパズルです。スマホのアプリで簡単に同様のパズルは作れそうですが、「木」と「手」で作業をすることが発達を促進しますので、ぜひとも実物を触って楽しんで下さい!
Quarto!(クアルト) / Gigamic
「色・形・高さ・穴の有無」という4つの特徴を持ったコマ16個を使用して、4×4のフィールド上にこのどれかの特徴でコマを1列に揃えられたら勝利!というルールです。さらに「相手が置くコマはこちらが渡す」というルールがゲームを複雑にしています。
ライアーゲームや嘘喰いなどで登場しそうな一見シンプルなのに奥が深い傑作です!
チェスのようにコマの動きを覚える必要がなく、誰でも最初から心理戦・頭脳戦を楽しむことができるゲームです。
Gravity Maze(グラビティメイズ) / ThinkFun
スタートとなるタワーから、パチンコ玉のようなボールをゴールまで運ぶように、盤上に次々とタワーを配置していくゲームです。
ゴールから逆算して組み立てていく思考力と、立体であることからメンタルローテーションなどの能力も鍛えることができます。
おわりに 〜知育玩具としても!パーティで盛り上がる!パズル好きにも!〜
こういった頭を使う「おもちゃ・玩具」の存在は、何歳になったとしても「遊ぶことで得られるものがある」ということを私たちに教えてくれているような気がします。
小さい頃からたくさん頭と手を使ってパズルを解けば、発想力や思考力の高い発達を望むことができますし、大人になってからも日頃の息抜きに1人で黙々と楽しむこともでき、一方で大人数でワイワイしながら盛り上がれば仲間内の絆も強まるでしょう!
しかもオシャレなものなので、インテリアとしても部屋にポイっと置いておくことができ、生活の片隅に「遊び=Fun」を忘れずに過ごすこともできるかもしれません。
おもちゃで日常をもっとカラフルにしてみてはいかがですか!