観葉植物を買いたいけど水やりや管理が面倒くさいという方には、「フェイクグリーン」がオススメ。
気軽にインテリアに「緑」を取り入れることができるため、お部屋をオシャレにアップデートできます。
「フェイクグリーンのお店 神戸花物語」というブランドのカポックをレビューします。
フェイクグリーンのショップ「神戸花物語」とは?
「神戸花物語」というキーワードで検索すると、神戸にある生花の組合団体のホームページがヒットしますが、そちらとは別物のようです。
詳細は不明ですが、楽天やアマゾンなどのECサイトで主に販売をしている「造花・フェイクグリーン」をメインで取り扱うお店のようです。
フェイクグリーンというのは、いわば「造花」、人工の植物のことです。
日に当てる必要も無ければ、温度や湿度・季節を問わず設置でき、もちろん水やりも不要です。
後述しますが、最近では光触媒やCT触媒といった触媒でのコーティングがされているものが多く、本物の植物と似たような空気の浄化を意識した製品がつくられてきています。
もちろん本物の植物は育てる楽しみもありますし、愛着も湧きます。
私も本物のサボテンやガジュマルなど比較的育てやすいと言われる植物を部屋に置いていた時期もありましたが、忙しい日常から彼らの元気が無くなってしまい、最近は手がかからないフェイクグリーンを置いています。
「フェイクグリーンは邪道だ」などと考える方もいるかと思いますが、人それぞれ。
観葉植物をこれから買おうと思って悩んでいる方やフェイクグリーンに興味がある方は是非参考にしてみて下さい。
カポック(Kapok)の140cm高を購入 【レビュー】
カポックとは代表的な観葉植物の1つであり「シェフレラ」とも呼ばれます。
中国南部~台湾、アメリカが原産であり、黄色の斑が入ったものを特にホンコンカポックと呼ぶそうです。
実物はというと、色味も真緑過ぎず黄緑過ぎず良い感じです。
黄色と肌色の中間色のような斑模様がわざとらしくなく、よりリアルな「葉っぱ感」を演出しています。
近くで見るとやはり本物のようなみずみずしさはなく、ポリエステルまたは塩化ビニルのようなプリント感がしっかり確認できてしまいますが、中距離~遠距離で見るとリアルな植物とほとんど遜色がありません。
素材感は意外とザラザラしています。
ホコリがつきにくい仕様にもなっています。
葉っぱと比較すると、茎の部分は近づいて見てもかなりリアルに作られています。
また、この細い茎には針金が入っているため、葉っぱの1枚1枚は任意の角度に調整できます。
商品が届いた時は、全ての葉っぱが中央の茎にピターッと押し付けられたような形で届きますが、ご自身で1枚ずつ葉っぱを広げていくと段々と馴染んできます。
本物の陶器の鉢は黒と白の2色からカラーを選べます。
140cmともなるとカポック全体の高さが高めですが、この陶器の重量が比較的あるため、転倒する心配も少ないです。
サイズ感です。このテレビはREGZAの40V31(40インチ)で高さ59cm程度ですが、これと比較すると結構大きめのように感じるかもしれませんが、リビングに置くならこれくらいの存在感があった方がオシャレに見えます。
観葉植物は何個あっても部屋が鬱陶しくなることはなく、サイズが大きめのものでも、部屋を圧迫したりダサく見えてしまったりすることはほとんどありません。
今回ご紹介したのは140cmサイズですが、これよりもう少し大きい160cmサイズもあるため、オフィスなどでは大きいサイズの方を置いても良いかもしれません。
CT触媒で空気もキレイに
またCT触媒という成分でコーティングされているようです。
SC触媒(セルフクリーン触媒、又はCT触媒)とは、電子の受容体と供与体から構成され、酸化・還元反応を同時に起こし、悪臭成分や細菌を分解します。
神戸花物語
光触媒が光を必要とするのに対し、SC触媒は光や水分を一切必要とせず、お部屋の温度がエネルギーとなり、ほとんどの場所で効果を発揮します。またその効果はほぼ永久的に持続し、光触媒を超えた次世代型触媒として注目されています。
効果の実感はありませんが、簡単に言うと空気がきれいになるようです。
この効果は半永久的に持続するとのこと。
光触媒を用いたフェイクグリーンはこちらも要チェック⬇︎
まとめ
神戸花物語はフェイクグリーンの種類やサイズが豊富で、そのどれもが本物と間違えるほどの完成度です。
私が購入したのはカポックでしたが、パキラ、ユッカ、モンステラなど定番のものをはじめ、必ずお気に入りの植物が見つかると思います。