今更ながらユニフレーム「ファイアグリル」をレビュー 【エントリーモデルに最適】

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焚き火台やBBQグリルで迷ったらこれを買え!

今更ながら、ユニフレームのファイアグリルのレビューをしていきます。

スノーピークの「焚火台」と人気を二分するその使い勝手の良さがきっと分かるはずです!何年経っても変わらず、良いものは良い!

目次

ユニフレーム 「ファイアグリル」

スペック

  • 使用サイズ:<スタンドも含めた全長>幅43cm×奥行き43cm、<炉部分>幅37.5cm×奥行き37.5cm×高さ(網高)33cm、対角線上の長さは53cm
  • 収納サイズ:37.5cm×37.5cm×厚さ7cm
  • 重量:2.7kg
  • 耐荷重:20kg
  • 材質:<炉・ロストル>ステンレス鋼、<スタンド・焼き網>鉄+クロムメッキ

炉の四隅は溶接されておらず、それぞれの辺のパネルが独立しているため、この部分が隙間となっています。

この隙間がかなりポイントで、空気孔となって燃焼効率が向上するのに役立っていますし、ステンレスの熱膨張による変形がしにくい設計となっています。

組み立て方法

スタンド(脚)部分を、ちょうどパスタを鍋に入れる時のように螺旋上に展開し、

(出典:UNIFLAME)

炉を乗せる部分になるツメ金具を展開し、

(出典:UNIFLAME)

火床(炭床)となる炉本体を乗せれば完成です。

焚き火で使用する場合にはこのままで良いですし、BBQをする場合にはツメ金具の上に焼き網を載せればOKです。

(出典:UNIFLAME)

「焚き火台」「BBQグリル」の双方で使える

ステンレスの頑丈な焚き火台として、焚き火を楽しむことができます!

また、専用の焼き網も付属しており、BBQグリルとしても大活躍間違いなしです!

後述しますが、焼き網と炉本体の四角形が45度ずれて隙間ができているのがポイントです。

サイズ感

焼き網のサイズは3〜4人くらいがちょうど良い!

焼き面は3〜4人くらいでの使用に適しており、一気にたくさんの食材を焼くことができるので、食材が焼けるまでに時間がかかってお腹がいっぱいになってしまう現象を防ぐことができます。

BBQといえば、立ったまま使用できる、高さのある細長いグリルを思い浮かべる方が多いかと思います。

あのタイプは肉や魚介を焼く以外にも、空いたスペースでアヒージョなどのサイドメニューも一気に調理することができるメリットがありますが、サイズが大きいので5〜6人での使用が適している製品です。

焼き面が広すぎると、食材を載せすぎて食べきれずに冷めてしまったり、炭の消費量が多くなってしまったりするデメリットがあるので、人数が多い場合以外では、焼き面のサイズが大きくなりすぎない方が良いです。

その点、ファイアグリルの焼き網は小さくないけれど大きすぎないという必要十分な面積で、とても使いやすいと思います!

ソロにしてはサイズが大きすぎる

焼き面が広いことは良いのですが、ソロで使用する場合には大きすぎるかと思います。

収納もかさ張るのでパッキング力も低いです。

ソロで使用する焚き火台を探している方は、「ピコグリル」やベルモントの「TABI」など、コンパクトに使える焚き火台をオススメします!

2人以上で炉を囲む場合や、ファミリーでの使用には「ファイアグリル」はとてもオススメです!

全体の高さは低め

全体の高さが33cmと低めなので、焚き火やBBQをする時はローチェアが必須です!

立ちっぱなしでのBBQを想定している方は注意が必要です。

今更ながらユニフレーム「ファイアグリル」をレビュー 【エントリーモデルに最適】

オススメポイント

設営・撤収がすごく楽

脚パーツを広げて、上に炉本体を載せるだけで設営は完了です。

慣れれば20秒もあれば組み立てられるので、キャンプ場に到着後すぐにBBQや焚き火を開始できます!

炭の追加がしやすい

網を斜めに設置するデザインのため、四隅に三角形の隙間ができます。

BBQなどをする際にはこの隙間から炭を足すことができ、いちいち焼き網を取り外したりする必要がありません。

地味だけど重要なポイント!

ロストルは100%変形するが、本体は全く変形なし!

これまで何十回と使用していますが、炉本体の変形は見られません。

一方で、炭床となるロストルはかなり曲がってしまいますが、使用には全く問題ありません。

私はかなりガサツに使用しているので、サビもすごいですが耐久性的にもまだまだ使えそうです。

変形や経年変化が気になる場合には別売りされているので、そちらを新しく購入することもできます。

マイナスポイント

火床(炭床)から焼き網までの高さが低い

焼き網の高さが低いため、注意しないと火力が強くなりすぎてしまいます。

炭の置く位置を工夫(炭の量を3つに区切って)して、火力ごとのスペースを作るなど対応が必要だと思います。

また、炭の追加自体はしやすいですが、炭床から焼き網までの距離的が近いため、大きめサイズの炭は追加できません。

かさばる、収納力はかなり低い

収納時のサイズも37.5×37.5で厚みが7cmもあるので、持ち運びはかなり不便です。

単純に荷物が1つ増えますので注意が必要です。

オプションパーツも豊富

収納ケース

ファイアグリルは組み立てるパーツがバラバラになりやすいため、本体のみで持ち運ぶことは難しいです。

そのため収納ケースが必要なのですが、不親切なことに「ファイアグリル」単体には収納ケースや袋は付属していないんです。

ちょうど良いサイズのものは100均などにもなかなか無く、私の経験上、おそらく色々な店舗で代用品を探し回った挙句、一周してこのケースに辿り着くことになるかと思われます。

少し高価ですが純正品なのでこれを買っておけば間違いなし!

FGハンガー

ファイアグリルを手に入れるなら、必ず併せて購入したいのがこの「FGハンガー」!

ばらつきやすく失くなりやすいトングなどを引っ掛けておける便利なハンガーです。

FGポットハンガー

焼き網を載せる4ヶ所のツメ金具に接続するパーツで、これを使用するとダッチオーブンなどを吊るした状態で焚き火調理が楽しめるようになるものです。

炭火ではなく、焚き火の最中に直火料理をしたい人にはオススメです!

ヘビーロストル

焼き網よりも圧倒的に太い5mmのステンレス棒を使用しており、ダッチオーブンなど鉄製で重量のあるクッカーも積載できるようになります。

エンボス鉄板

焦げつきにくいエンボス加工を施した鉄板で、焼き面が一段下がっているので焼きそばを焼いたりするのに便利!

フッ素樹脂加工ではないため、強火でガンガン使用することもできます。クリアラッカー塗装でサビ止めされているので、使用の前にはシーズニングを忘れずに!

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