美味いビールは巧いグラスから。
『富士山グラス』や安曇野の『稜線グラス』など、母なる大地・地球の地形をデザインしたグラスはいくつか存在しますが、その中でもトップクラスの美しさを誇るグラスと、それを取り扱うブランドを紹介します。
NORTH DRINKWARE(ノースドリンクウェア)
オレゴン州ポートランド発のクラフトブランドです。
2015年にクラウドファンディングが立ち上がり、5時間後には15000ドルを、そして30日後には530000ドルもの資金調達に成功した将来有望なビッグブランド。
開発者はたったの3人。彼らが練り上げたアイデアがものの1ヶ月で全米を席巻し、世界でも類を見ない美しさのグラスになりました。
世界の名峰・名湖などをグラスの底面にふんだんにあしらい、大自然とともにあることを実感しながら冷え切ったビールを飲むことができます。
次々に製品も増えており、今ではグラスの他に、等高線をあしらったコースターやブランケットなども販売されています。
2020年からようやく日本での販売も開始されており、今が有名になる前に手に入れる最後のチャンスです。
これがあっという間に15000ドル売り上げた『The Oregon (Mt.Hood) Pint』。
オレゴン州の名峰フッドの地形データをもとに手吹きで作られています。
北米のタホ湖をボトムに象ったグラスもあります。
私が知る限り、湖をデザインしたものは他に見たことがなく、とても珍しいものだと思います。
われらが日本の名峰『富士山(Mt.Fuji)』を施したグラスもあります。
各グラスにはそれぞれ専用のコースターも別売りされており、グラスの底にデザインされている名峰とコースターに描かれている等高線がピッタリ合致する様になっているので、より立体的に楽しむことができます。
ノースドリンクウェアのグラスは、私が所有している他のグラスと違って、陶器の茶碗でいうところの「高台」にあたる部分が無く、液体を直接、山の頂上に注ぐような形状になっています。
グラスの底に何かをあしらったグラスにおいて、こういったデザインをしているものはあまり見られません。
これは安曇野「稜線」というグラスですが、これもいわゆる「高台」の部分にアルプスが彫り込まれたような形状となっており、液体が注がれるスペースと山がデザインされているスペースとが隔離されているため、液体と「山」の部分が接することはありません。
有名な富士山グラスでも、ほとんどのものが同様の形状をとっています。
一方でノースドリンクウェアのグラスは、液体が「山」部分と直に接することで、液体の色によって様々に表情を変える山・池・湖などをより楽しむことができるようになっています。
デメリットとしては、洗うのが少々面倒という点が挙げられますが。
ブランドの成り立ちやバックグラウンドなどは以下のリンクから知ることができます。
➡︎ Building North – sputnik shop
▼こちらのグラスもチェック!
オンラインショップ sputnik(スプートニク)
そしてこの最高の商品を取り扱っているのが「sputnik(スプートニク)」というオンラインショップです。Amazonや楽天などのECサイトではまだ取扱がありません。
スプートニクと聞けば、宇宙に興味がある方ならピンとくる、あの宇宙犬「ライカ」が乗った人工衛星です。
以下は、公式サイトの企業説明からの引用です。
スプートニクは、アウトドア業界でブランドセールス、バイヤー、ショップマネージャーなどの各分野で20年以上の経験を持つ友人たちからなるチームで立ち上げた、プロデュースカンパニーです。
スプートニクとは、50年代後半に人類で初めて宇宙に飛び出した旧ソ連の人工衛星の名前です。ロシア語で「付随するもの」という意味であり、それが転じ「旅の道連れ」を意味するようになり、地球を周回する人工衛星に名付けられました。
私たちもアウトドアの世界に新たな価値観を創造し発信し、国内外の山にまつわるあらゆる仲間を「旅の道連れ」にして繋ぎたい。そんな意味を込めました。
現在、私たちは、ブランド正規輸入代理店として日本全国250店舗へのブランド小売業務や、国内ブランドや販売店のコンサルティング業務を行いながら、日本全国や世界各国に関わらず遊びと探求の旅を続けています。そんな旅を続けて出会ってきた、新しいアウトドアカルチャーを、当ショップでは紹介していきます。
『ノースドリンクウェア』の他にも、klean kanteenに飽きた方に超絶オススメなオシャレなボトルを販売する『EARTHWELL』や、スキーや冬山用品の『SWEET PROTECTION』などのブランドの取り扱いもあります。
プレゼントにももってこいの商品が沢山あります!
とてもオシャレで楽しいので、是非のぞいてみて下さい!