ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」をお持ちの方へ、BBQや焚き火での「トングの置き場所問題」を解決する、「FGハンガー」についてご紹介しています。
正直舐めてました。ファイアグリルをお持ちなら買わないと損してますよ!
ユニフレームの「FGハンガー」が地味に便利
最初に、このギアはユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」専用のものです。
スペック
- サイズ:直径5mm×長さ480mmです。
- 重量:120g
- 耐荷重:約1㎏
- 価格:税込み1900円前後
トングは大きくても100g前後あるか無いかなので、10本は余裕でぶら下げることができます。
2秒で設置できる 【使い方】
ファイアグリルのスタンドのパイプ先端に、FGハンガーの差し込みコネクタを差し込むだけでたったの数秒で設置完了します。
U字となっている部分を、ファイアグリルのスタンドのツメ金に合わせることで、FGハンガーがグラついたり、倒れたりすることなく使用できる構造になっています。
コネクタ部分は2段になっており、「ファイアグリル」でも「ファイアグリルラージ」でもどちらでも使用することができます。
存在感のあるアンテナみたいな部分が付き、若干ポケモンみたいな見た目になりますが、この方が個人的には意外とカッコいいと思います。
トングや炭バサミはかなり沢山引っ掛けられます。いくら大人数のBBQとはいえ、10本もトングを使用することは無いと思うので必要十分なサイズ感です。
また、先端が丸く曲げ処理されているので、先から落下することも防止できていて細かところまで配慮されています。
少し無理やりですが、一時的に耐火グローブなども載せておくことだってできます。
ファイアグリルにピッタリ収納できる
純正品ということだけあって、ロストルの上に載せると、シンデレラフィットで収納できるようにサイズが作られています。
この上にスタンドと焼き網を載せて持ち運ぶことができます。
横から見ると、FGハンガーの分だけ少し浮き上がってしまいますが、ほとんど気にならない範囲でしょう。
買って良かったこと、私なりの使い方
トングの置き場所に困らない!
焚き火台にユニフレームのファイアグリルを使用しているのであれば、この「FGハンガー」は絶対に持っておくべきです!というかファイアグリルの付属品として一緒に販売した方が良いくらいのアイテムです。
本体と一緒にスタッキングすれば全くかさ張らない上に、意外とBBQでの盲点である「トングの置き場所」として本当に重宝します。トングを無くすことも防止できます。
火起こしの際に高火力バーナーの固定場所にもなる
炭の火起こしや薪の火付けなどを高火力タイプのガスバーナーで行っている方もいるかと思いますが、そんなガスバーナーを使用する時にもこのFGハンガーは活躍します。
というのも、一部のガスバーナーはこのFGハンガーとファイアグリル本体の上に橋渡しのような感じで割と安定して載せることができるため、位置を固定した状態で一定の部分に集中して火を向け続けることができます。
少し特殊な使い方ですが、手ぶらでガスバーナーでの火付けができるようになるのでとても便利です。
BBQの前段階として、こういった使い方もできるので余計に重宝しています。
串の置き場所にもなる
ハンガー部分の先端は丸い輪の形に処理されていますが、この部分には、意外と置き場所に困る取っ手付きの「金属製の串」などを差し込んでおけば、一時的な保管場所として使用することもできます。
BBQなどを例にとれば、「串」は肉や野菜に差してまとめて調理したり、焼きマシュマロを作る時に使用するかと思われます。
以下の写真では100均で手に入る金属製の串を用いていますが、意外と置き場所に困るこの串たちを、一時的に置く場所として使用することができます。
ファイアグリルのオプションパーツは他にもたくさん
エンボス鉄板
この鉄板があれば、BBQで文字通り鉄板の焼きそばを作ることができるし、他にもステーキやハンバーグなども作れるようになります。
焼き面は一段下がった構造をしているため、フチの立ち上がりで食材がこぼれることもありません。
購入時はクリアラッカー焼き付け塗装がしてあるため、シーズニングは必要ですが、育てる楽しみもある鉄板製品ですので持っておいても良いかもしれません。
ヘビーロストル
ダッチオーブンなどの重量のあるクッカーを使用したい場合に重宝します。
ファイアグリルのスタンドの上に焼き網の代わりに載せて架台としても良いし、ロストルとして炭置きにしても良いという一石二鳥のアイテムです。
5mmのステンレス無垢棒を使用しており、曲がる気配がない抜群の耐久性を誇ります。
収納ケース
トートバッグ型の収納バッグです。
420デニールのポリエステル製であり、引き裂きにはとても強い耐久性のある素材を使用しています。
燃焼には弱いにで、本体はしっかり冷ましてから使用しましょう。
この他にも、消耗品であるロストルや焼き網の交換品はもちろん、トライポッドのような大型のオプションパーツもあるためチェックしてみて下さい。