デザイン重視のオシャレ焚き火台10選+α 【他のキャンパーと被らない】

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アウトドアブームの中、アウトドアブランド各社より「焚き火台」は数多く展開されていますが、キャンパーはどれもみんな同じような焚き火台を使っていて面白味が無い、と感じたことのある、良い意味でひねくれた方はいませんか?

かくいう私もその1人なのですが、そんな方々に送る、絶対に同じキャンプ場で他人とは被らない、「デザイン」だけを重視したオススメの焚き火台をいくつかご紹介していきます。

目次

デザイン重視のオシャレ焚き火台10選+α 【他のキャンパーと被らない】

① COLEMAN(コールマン) / ステンレスファイアープレイス3

  • サイズ:<展開時>幅46.5×奥行41.5×高さ34.5cm、<収納時>タテ30.5×ヨコ41.5×厚さ15.5cm
  • 重量:5.7kg
  • 材質:ステンレススチール

被らないと言っておいて、いきなりコールマンかよと思うことなかれ。

コールマンからもデザイン性の高い焚き火台は数多く展開されています。その中でも、特に被りにくいといえばこのキャンプファイヤーのような見た目をした焚き火です。

まず見た目が無骨で最高にかっこいい上、耐久性があり比較的安定もしています。

見て分かるように井形(いがた)のため燃焼効率が抜群です。

網を乗せるとグリルとしても使用できますが、火力がかなり強いため火加減は難しい印象があり、焚き火メインのギアとして使用するならかなりオススメです。もしくはトライポッドなどの併用を検討すると良いです。

また囲いのデザインのため、薪のサイズが大きいと横向きに置くことができないため、その点は留意が必要です。

パーツが多いため持ち運び時の重量感はありますが、他のものと比較した場合の使い勝手の悪さから他のキャンパーとも被りにくいです。

② PETROMAX(ペトロマックス) / アタゴ

  • サイズ:<展開時>直径42×高さ28cm、<収納時>直径42×厚さ15cm
  • 重量:6.1kg
  • 材質:ステンレス

灯油ランタンの老舗であり、タツノオトシゴのロゴで知られるドイツのアウトドアブランド、ペトロマックスの焚き火台です。

火の使用を得意とするブランドならではの燃焼効率の良さから、数ある焚き火台の中でも火力が最上級クラスに良く、焚火から料理まで万能に使用できるギアです。

デザインがとても美しく、あまり使用している人がいないため、キャンプ場でこれを使っていたら良い意味で絶対に目立ちます!

上下にはコンパクトに畳むことができますが、構造上重量があるため持ち運びがやや大変なため、機能面との差し引きで検討が必要です。

③ BAREBONES(ベアボーンズ) / アウトドアアイアンオーブン

  • サイズ:<展開時>幅42.5×奥行25.4×高さ25.4cm、<収納時>タテ30×ヨコ42×厚さ5cm
  • 重量:11.8kg
  • 材質:鋳鉄

アウトドアでの生活の質を向上させるというコンセプトでデザイン性と機能性の高い食器などを販売しているアメリカのアウトドアブランドです。

レイルロードやミニエジソンなどのランタンが有名ですが、焚き火台もしっかり販売しています。

オーブンと言うことで主に料理の目的で作られていますが、焚火ももちろんできます。

素材が鋳鉄のため、重さとメンテナンスの手間はかかりますが、その分愛着が湧き、耐久性も申し分ない商品です。

④ BAREBONES(ベアボーンズ) / カウボーイグリル チャコールトレイ

  • サイズ:直径47(持ち手含めると53.9)×高さ10cm
  • 重量:3.5kg
  • 材質:スチール

スタンドの高さを調整して、地面擦れ擦れのほぼ直火の様なスタイルでも使用できますし、ロースタイルとしても使用できます。

広い火床でワイルドに野遊びすることができるため、ブッシュクラフトスタイルの方などにもオススメです。

⑤ CAMP on PARADE(キャンプオンパレード) / ラ・ファーロ

(出典:焚火台 La falo | CAMP on PARADE)
  • サイズ:<展開時>一辺50cm
  • 重量:650g
  • 材質:ステンレス

焚き火を意味するイタリア語の「falo」と、女性の繊細さを思わせる美しいフォルムから女性という意味の「la」を冠した焚き火台です。

ステンレスからなる3枚の板と、脚部分からなる構造で、組み立てがやや難しいですが、収納はとてもコンパクトになるので持ち運びには便利です。

中央と板に配置された空気孔から空気を取り込むことで、燃焼効率にも気を使った構造となっています。

薪も買ったままの長めの状態で載せることができるため、手間がかかりません。

収納ケースも付属しています。

⑥ MURACO(ムラコ) / STAR TORCH(スタートーチ)

(出典:OUTDOOR GUILD MURACO)
  • サイズ:<展開時>直径85×高さ120cm、<収納時>ポールケース長さ80×幅16×厚さ16cm、リングケース直径28cm×厚さ30cm
  • 重量:10kg
  • 材質:<フレーム>アルミニウム合金、<メッシュ>ステンレススチール

これを持っている人には出会ったことがありません。五角形の火床が上空から見ると星型に見えることからこの名が付いています。

高さが120cmあるため、スタンディングのまま焚き火が可能という珍しいスタイルの焚き火台です。かなりの大型で半常設の状況を想定して造られているため、設置した際の安定感は抜群に良いです。

ステンレススチールのマイクロメッシュの火床で、ポールと中央部のリングはそれぞれ分解して持ち運びが可能です。

かなり目立つため、キャンプサイトのアイコンとしてとても目立ちます。

高さ54cmの「STAR TORCH FIFTY」という小型タイプもあるので要チェック!

⑦ hofats(ホーファッツ) / ボウルwithワイヤーベース

(出典:BOWL with Wirebase 【hoefats】)
  • サイズ:<展開時>直径57×高さ35cm
  • 重量:5.5kg
  • 材質:ステンレススチール

ドイツのブランド、ホーファッツの特徴的なデザインをした焚き火台です。

火床となるボウル部分は傾きを調整できるため、風向きに合わせて風防も兼ねて傾けて使用することができます。

高さ調整ができるトライポッドや円形の鉄板などカスタムアイテムも別売りされているので自分だけのスタイルで楽しめます。

⑧ FEUERHAND(フュアーハンド) / タイロピット

  • サイズ:<展開時>直径62.3×高さ34.9cm(本体の直径57cm、内径50.6cm)、<収納時>直径62.3×高さ22cm
  • 重量:11.2kg
  • 材質:ステンレススチール

ランタンで有名なフュアーハンドの焚き火台です。

ペトロマックスの『アタゴ』と似ていますが、こちらも穴から風が吹き込むため火力は申し分ないです。

火床が浅いため薪が積みにくく、BBQなどでコンロとして使用しにくいという点と、10kgを超える重量の大きさが難点です。

⑨ Nicetime(ナイスタイム) × sanzoku mountain(サンゾクマウンテン) / mouncol ORTEGA(オルテガ)

(出典:Nicetime x sanzoku mountain)
  • サイズ:<展開時>直径45×高さ26or33cm(脚10or17cm)、<収納時>直径45×高さ16cm
  • 重量:7kg
  • 材質:黒皮鉄

シンプルで洗練されたデザイン、頑丈な火床で男らしく豪快に薪を焚き上げることができます。

側壁に施されたネイティブアメリカンなオルテガ柄が、太古に思いを馳せずにはいられないほど焚き火と共に美しく浮かび上がる焚き火台です。

スタンド部分を付け替えることで2段階の高さ調整ができ、幅もあるため直火で料理も可能です。

⑩ FIRESIDE OUTDOOR(ファイヤーサイドアウトドア) / ポップアップファイヤーピット

  • サイズ:<展開時>幅62×奥行62×高さ39cm、<収納時>タテ13×ヨコ13×長さ68.5cm
  • 重量:3.6kg
  • 耐荷重:56.7kg
  • 材質:<フレーム>アルミ、<メッシュ>ステンレス、<ヒートシールド>グラスファイバーアルミコーティング

タテヨコ62cmという大型の焚き火台ですので、家族や友人などグループ使用向けですが、幅広い火床スペースのため薪の組み方が自由自在で、まるで直火で焚き火をしているかのような使用感です。

耐荷重は驚きの50㎏超え。

火床はステンレス製のメッシュで、燃焼効率も最高です。

ポップアップという名称だけあってワンアクションでフレームが展開でき、設営にかかる時間は1分もかかりません。

コンパクトになるため持ち運びもしやすく、使い勝手の良い焚き火台となっています。

おまけ

ハンドメイド商品を取り扱う「クリーマ」などでも、オリジナルの焚き火台が良心的なお値段で提供されているため、チェックしてみても良いかもしれません。

➡︎ 焚き火台(Odin)その他素材 やす工房 181welding 通販 | Creema(クリーマ)

まとめ

いかがでしたか?

デザイン性が重視されていると、その分、重量だったり燃焼効率だったりが劣ってしまうものが多いですが、その使い勝手の悪さもアウトドアの醍醐味であり、愛着が湧いてくるポイントになります。

焚き火は見た目も楽しむものです。その佇まいの美しさに重点を置いて、自分だけの焚き火台を探してみるのも良いかもしれませんよ。

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