続・スウェーデンのオススメ雑貨ブランド6選 【通販で買える!北欧雑貨を深堀り⑤】

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北欧の大国の1つであるスウェーデンは、観光地としても有名ですがその大きな魅力はやはり雑貨でしょう。

IKEAやモズなどの世界的に有名なブランドはもちろん、他にも新進気鋭の貫禄ある若手ブランドや、歴史のある伝統的なブランドが数多く存在しています。

今回はスウェーデン雑貨の深堀り第2弾です。

前回お伝えしきれなかった魅力あふれるスウェーデン雑貨ブランドを、今回も沢山ご紹介していきます。

目次

続・スウェーデンのオススメ雑貨ブランド6選

⬇︎スウェーデン雑貨「前編」のこちらもご覧ください!

DESIGN HOUSE Stockholm(デザインハウス・ストックホルム)

1992年に設立され、60名以上のデザイナーが活躍する一大雑貨カンパニーです。

独創的でスタイリッシュなデザインの雑貨が多く、数十年後も雑貨界のマスターピースの1つとして評価されるような、時代を超えたコンテンポラリーデザインを標榜したアイテムが数多く登録されています。

機能美の向こう側にある本質的な美しさを感じることができます。

中でも1997年に発売された「BLOCK LAMP」はデザイナー、ハッリ・コスキネンによって編み出された独創的なオブジェ型ランプであり、2000年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションの1つに選出されています。

エヴァ・シルトがデザインした花瓶「ボンボンベース」。

お菓子の包み紙から構想を得た花瓶が最も美しく花を際立たせます。

クリアーもオススメですが、半透明のグレーやホワイトは3種類の薄いガラスを組み合わせて作られており、なんとも言えない不思議な質感と存在感を放っています。

こちらも有名な「ノットクッション」は長い一本のチューブで製作されており、製作者のシグルザルドッティルは幼少期に所属したガールスカウトの経験から得たインスピレーションでこのアイテムを創作したらしいです。

楽天市場などで豊富に取り扱いがあるので、気になった方は調べてみては。

Rorstrand(ロールストランド)

1726年にストックホルムで設立された歴史のあるブランドです。

その品質の高さで知られるのは「陶器」で、北欧で最も有名な陶器ブランドと言っても過言ではないブランド力を有しています。

アイコンとなるアイテムは主に食器やキッチン用品ですが、その美しいフォルムやデザインからは芸術品やコレクターズアイテムとして扱われることもしばしば。

スウェーデンのクラフトマンシップの代名詞として形容されることから、数多くのデザイナーや社会に対して影響を与えてきました。

設立290年を記念し、2016年に特に人気の高いプレートである「EDEN(エデン)」が復刻されました。

2001年に同じく北欧ブランドであるフィンランドの「iittala(イッタラ)」に統合されましたが、落ち着いた北欧カラーで植物をデザインとしてあしらったボウルやプレートは、今でも数多くの人々から人気を集めています。

Jonas(ヨナス)

スウェーデンのムータラを拠点とするキッチンアイテムや雑貨を展開するブランドです。

1932年にフィリップ・リンデン氏が最初のアイテムとして開発したのが「ペストリーブラシ」というパンやタルトの表面に卵やバターを塗るための道具でした。

ここから当初は「Linden社」という名称でモノづくりを展開し、徐々に「Jonas」というブランド名へと名を変え、ピーラーや泡立て器、計量カップなどを生み出しています。

ロングスパンで製品が流通するように、製品開発に余念が無いように熟考し、初期開発費用への投資を増やし、熟練したスタッフの配置を徹底するなどの体制をとっているようで、ビジネス的な視点から見ても卓越したブランド力を窺えます。

プロ向けの製品が多いため、その機能性は折り紙付きです。

いくつかのオンラインショップで取り扱いされていますが、なかなか日本では手に入りにくいアイテムが多いため、興味のある方は、ECサイトなどで見かけた場合にはすぐに購入してしまった方が良いかと思います。

Skandinavisk Hemsloid+B4(スカンジナビスク・ヘムスロイド)

(北欧雑貨図鑑 NEKO MOOKより引用)

1995年に設立され、ストックホルムの郊外に構えたオフィスを拠点としてスカンジナビア半島の職人によるハンドメイドの雑貨を揃えて展開するブランドです。

ウラとその娘アンナの親子2代で経営しています。

北欧に自生する天然木を使用した素朴な印象の雑貨が多く、機能面もさることながら耐久性も十分あり、使用に伴って変化していく様を使用者も一緒に歳を取りながら楽しむことができる一生モノを取り扱うのが特徴です。

ブレッドバスケット、プライウッドのコースター、カトラリー、カッティングボード、など日常に溶け込むアイテムから北欧の自然を感じ取ることができます。

公式サイトが確認できないため、一部のアイテムに限られますが、検索上位に表示される雑貨通販サイトやECサイトで手に入れることができます。

ブレッドバスケットは固定のための釘も全て木を使用しており、丁寧に使用することで経年変化がしっかりと現れる人気商品です。

北欧らしいダーラナホースをモチーフとしたポットマット(鍋敷き)も人気です。

GENSE(ゲンセ)

1856年に設立され、品質の高いカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン等)を取り扱うカトラリーブランドです。

その歴史の深さとデザイン・機能性からスウェーデン王室御用達でもあり、なんと25か国へ輸出されて世界中で北欧雑貨ファンから愛されています。

グスタフ・エリクソン(Gustaf Eriksson)がNySilverfabrikという銀メッキ工場をEskilstunaという地名でこのブランドをスタートしたことから、頭文字をとって「GENSE」というブランド名になったとされます。

モダンクラシカルなものから、ゴールドメッキの華やかなものまで多種多様。

毎年恒例でストックホルムで開催されるノーベル賞晩餐会にカトラリーを提供したり、国際博覧会で何度も受賞しているという実績を見れば、その凄さが分かるかと思います。

歴史の中で培われた信頼感のあるカトラリーで、食卓を彩ってみてはいかがでしょうか?

日本にも公式代理店が存在するため、比較的手に入れやすいブランドです。

公式サイトは以下のリンクからどうぞ。

➡︎ GENSE | ゲンセ

Olle eksell(オーレ・エクセル)

(出典:Olle Eksell)

グラフィックデザイナー・イラストレーター・文筆家として知られるオーレ・エクセルが、1947年にフリーランスとして活動を開始したことがこのブランドの出発点でした。

2007年にその生涯を閉じる直前まで創作活動をしていたという彼は、教材にもなった「デザイン=エコノミー」という著書を1964年に出版し、「良質なデザインは経済の訳にも立つ」などの独自の視点からデザインを追窮しました。

1985年にはスウェーデン広告界のプラチナアカデミーに指名され、2001年には政府からデザイン分野における功績に対して名誉教授という称号を与えられています。

公式サイトでは妻のルーセル・エクセルが、オーレとの刺激的な人生について振り返る動画を視聴することもできます。

➡︎ Olle Eksell

チョコレート会社であるマゼッティのロゴ、通称「カカオアイズ」は彼のアイコンと呼ぶべきデザインの1つです。

オーレ・エクセルのデザインはポスターやタペストリー、食器のプレートなどで楽しむことができます。

熟考や計算の上で成り立つ緻密で洗練されたデザインの数々を生活に取り入れてみては。

まとめ

歴史に沿って伝統のある製品作りを行うスウェーデンの雑貨ブランドの数々はどこかに通っているようでいて、一方でそれぞれ信念やコンセプトがあり、個性的なものばかりです。

それらを紐解きながら一番良いと思ったものをチョイスして、自分なりの空間を造り上げていくのが雑貨の楽しみの1つです。

遠いようで近くなった世界中の雑貨を、通販などのオンラインで是非ともゲットして、楽しい雑貨・インテリアライフを送ってみて下さい!

北欧の他国ブランドはこちらから

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