カメヤマキャンドルハウス「プチボトル6H」レビュー 【キャンドルランタンのオイル化に役立つ】

カメヤマキャンドルハウス「プチボトル6H」レビュー 【キャンドルランタンのオイル化に役立つ】

カメヤマキャンドルハウスといえば「オイルランタン」が有名ですが、今回ご紹介する「プチボトル」も、そのまま使ったり、キャンドルランタンのオイル化に使用したりと汎用性が高く、とてもオススメできるギアに仕上がっています。

揺らめく「灯り」で、キャンプの夜に趣をプラスしましょう!

カメヤマキャンドルハウス「プチボトル6H」レビュー


 

スペック

  • サイズ:直径40mm×高さ43mm
  • 容量:30ml
  • 燃焼時間:約6時間
  • 価格:税込1100円

炎の高さが1.5cm程度となるように、口金から芯の先端が1~1.5mm程度出るように設定します。

口金は外せるのでパラフィンオイルやオイルキャンドルをボトルの中に注入し、火を点けるだけで使用できます。

使用後は口金部分がかなり熱くなるため注意が必要です(ガラス部分はそこまで熱くなりません)。

6時間連続で使用したことは無いですが、かなり長持ちします。

コンパクトで手軽な価格なのでちょっとしたプレゼントとしてもオシャレです。

 

注意点としては、オイルが少なくなった状態で使用し続けると、芯の先端の繊維が直接燃えてしまうことで使用後は芯が黒くなってしまいます。

オイルの残量を注意しながら燃焼させ続ければ焦げ付きはある程度防ぐことができます。

もし焦げてしまった場合には、ハサミなどで焦げた先端をカットして口金から顔を出す芯を少し長くしてあげれば、再び問題なく使用できるようになります。

 

光の強さ

結論から言うと、想像以上に明るさがありました。

このミニボトルの下で細かい作業をするのは難しく、例えば調理などは難しいと思います。

キャンプをしていて今、手に持っているものがビールなのかレモンサワーなのか何なのかといった簡単な物を識別する程度の明るさはあるとは思います。

ルーメンで表現するような、周りを照らす範囲としても少し狭いですが、控えめな明るさなので落ち着ける雰囲気作りにはもってこいです。

「カメヤマキャンドルランタン」との比較です。

明るさを単位を付けて明記されているわけではありませんが、ろうそく1本分の明るさを「カンデラ(光度)」と表現する、それに近い印象です。


 

「キャンドルランタン」を「オイルランタン」化させるのに最適!

この「プチボトル」はそのまま並べて使用しても可愛くてオシャレですが、横風に対しては脆弱で、直火だと周りに燃え移る危険性もあるため、ボトルの周りを囲えるケースなどがあると更に使い勝手が良くなると思われます。

そのケースの代わりになるものですが、数々のアウトドアブランドから展開されているキャンドルランタンの中には、このプチボトルをシンデレラフィットで収納できるものがあり、それを使用すると良いでしょう。

 

また「キャンドルランタンのオイル化」と言って、消耗が激しくて手間のかかるキャンドルの代わりに、「カメヤマ プチボトル」をキャンドルランタンに入れ込んで使用するという方法が密かに話題となっています。

SNSなどでよく紹介されているのが以下の2つのキャンドルランタンの「オイル化」です。

くわしくはこちらをどうぞ➡︎【ロゴスの「キャンドルランタン」レビュー】 オイル化での使用がオススメ! – COLORFUL than BEFORE

 

LOGOS(ロゴス)「キャンドルランタン」



UCO「ミニキャンドルランタンキット」



この他にも、例えば廃盤となってしまった「ハイマウント」の「フォレストヒルキャンドルランタン」のように、直径40mmのボトルが収納できるサイズ感のキャンドルランタンであれば、キャンドルの代わりにこの「カメヤマプチボトル」を入れることができます。

また、カメヤマプチボトルは他にも4時間タイプのものと8時間タイプのものがありますが、ありがたいことにどれも直径40mmのサイズとなっているため、横方向のサイズ感としてはどのタイプでも差し込むことができます。

 

まとめ

ここまで見てきたように、カメヤマキャンドルハウスの「プチボトル」は、そのまま使っても良し、「キャンドルランタンのオイル化」のように他のギアと組み合わせても良し、な汎用性の高いギアでした。

持ち物としてはそれほどかさ張らないので、サブ光源の1つとしてキャンプに携帯していきやすいオススメの「灯り」アイテムとなっていました。

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