【スケボの廃材を靴べらに】 TAMILABのShoehornを玄関に添えよう

【スケボの廃材を靴べらに】 TAMILABのShoehornを玄関に添えよう

やけにカラフルな「靴べら」だな。と思ったらなんと、スケートボードの廃材でできているとのこと。

まるで靴という花瓶に花を挿すがごとく、あなたの「普通の」玄関にもアクセントを加えてみては?

「TAMILAB」とは?

(※アイキャッチ画像含めた5枚の画像は全てwww.tamilab.netおよびwww.instagram.com/tamilab_より引用・改変)

東京工芸大学出身でデジタルアートを学んだ田宮興氏をメインパーソンとするアート集団であり、スケーターの魂がこもったスリ傷だらけのスケートボードのデッキの廃材を「靴べら」などの木工プロダクトに変えるブランドです。

役目を終えたアイテムに、元の特徴を生かした状態で新しい命を吹き込むという部分はまるで魔法使いのようなユニークなアイデア性の高さ。

今後話題となること間違いなし!なブランドとその作品を是非ともチェックです!

 

【スケボの廃材を靴べらに】 TAMILABのShoehornを玄関に添えよう

「玄関」は意外と人の目が集まるポイント。しかしながらリビングやキッチンに比べて影が薄くなりがちというか、手を抜きがちというか・・・。ただの通り道としてそもそもアイテムが少なく、もっと言えばデザインと機能(とできればSDGs)が両立したアイテムって少ない印象です。カラフルなエアマックスやサンダースの革靴を置いてみても限界があります。そんな時には「靴べら」に注目してみましょう!

繰り返しになりますが、TAMILABの作品である「靴べら」は、スケートボードのデッキの廃材を再利用して作られています。数々のスケーターの歴史を湛えた板はなんとも言えない存在感を放っており、靴が脇役になるほどのインパクトがあります。

完成した靴べらのサイズ自体は長さ55〜60cm、幅3.8cmと立っても座っても使いやすいサイズ感。スケボのデッキは幅が約7.5〜8インチ(20cm)前後なので、1枚の板から4〜6枚の靴べらの「元」が採取されます。

スケボのカラフルかつキャッチーなデッキアートの一部をそのまま反映する形になるので、細長く切り取った部位によって全く異なった表情をしたデザインとなり、世界に1本だけの靴べらが誕生します。また靴の踵に入れる先端部分など、7枚のカナディアンハードメープル合板が削られてさながら虹や地層のように見える部分も個人的にはカッコ良いと思うポイント!

しかもスケボの特性がそのまま機能性の高さとして活きるのもポイントで、適度な「しなり」とともに体重を支えるだけの剛性がある上に、デッキのキックを生かした曲線は持ちやすく靴に差し込みやすいものに仕上がっています。

さらに靴べらに施されるレーザー彫刻やレザー工芸は、田村氏の在学中の専門分野であったデジタルアートに由来するものだと思われます。

つまり以上をまとめると、デザイン・機能性の双方に関して、とんでもないこだわりが詰まった「靴べら」であるということです!!

1日の始まりに靴を履く瞬間、なんか気持ちよくて通でオシャレな自分になれる気がするアイテム。いかがですか?

 

どこで手に入る?

公式サイトには直接の販売リンクが存在せず、注文やオーダーメイド作成の依頼はメールでのお問い合わせとなっています。ここにもとてつもないこだわりを感じますが、オーダーメイドでの注文では、元々使用していたスケボデッキを用いて靴べらを作って頂けたり、通常よりも短いサイズの靴べらや印鑑なんかも制作していたりするようです。

その他には、HPに記載の取り扱い店舗のオンラインストアから購入するという方法もあります。公式サイトはこちらから➡︎ Shoehorn | TAMILAB

気になった方は是非お問い合わせしてみては!

 

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