【レビュー】 Hang Out 「ファイヤーサイドテーブル」を使って感じたポイント5つ 【天板をDIYしてみた】

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アウトドアテーブル難民に朗報!「Hang Out(ハングアウト)」の「ファイヤーサイドテーブル」に出会ってキャンプが変わる!

オシャレな見た目で、テーブルとしての利用以外にも、焚き火の側に置いて薪スタンドとしても使用でき、焚き火の横で調理しながら一杯やるなんていう最高の夜を実現できます!

もしもあなたが理想のテーブル探しに迷っていたり、焚き火をしながら調理をしてお酒を堪能するという楽しい夜を夢見ているのであれば、このテーブルも選択肢に入れてみては!

目次

Hang Out(ハングアウト)ってどんなブランド?

家具屋発のブランド「Hang Out(ハングアウト)」の詳細についてはコチラ⬇︎

まず最初にご覧頂くと「ファイヤーサイドテーブル」について、より理解しやすくなると思いますよ!

Hang Out 「ファイヤーサイドテーブル」 ってどんなテーブル?

スペック

スペックは以下の通り!

使用サイズ幅50cm×奥行き38cm×高さ33cm
収納サイズヨコ50cm×タテ38cm×厚さ14cm
天板サイズ約31cm×約50cm
重量2.5kg
耐荷重10kg
材質<天板>合板オーク材、<スタンド>スチール

ディティール

セット商品などもありますが、今回は「ファイヤーサイドテーブル」単体での購入をしました。

ハングアウトというブランドが家具屋さんのアウトドアラインということもあって、梱包は段ボール!

それでとても丁寧です。それぞれのパーツが1つ1つ丁寧にビニールで梱包されており、他のパーツと接触する部分には補強がしてあるという徹底ぶり。

取扱説明書も、組み立て式の家具と同じような、図が詳細に描かれた分かりやすいものになっています。

青と黄色をした某スウェーデンの家具ブランドに見せてやりたいくらい丁寧に書かれた説明書です。

付属しているパーツは、スタンド×2、天板、固定用のベルトです。

組み立て・撤収方法

スタンドが2つありますが、全く同じ形状ではなく、よく見ると中央のフレームの構造が少し異なっています。

上部の折れ曲がっている部分が2つのスタンドとも上方を向くようにして、中央のフレームが2本になっている方へ、もう片方を差し込みます。

これでスタンドは設営完了。細めのフレームですが、上からの荷重に対しては安定感がありしっかりしています!

天板には四隅に穴が空いており、そこにスタンドの4つの出っ張りの部分を合わせて置くことで、簡単にテーブルが完成!

撤収する場合は、スタンド上部の折れ曲がっている部分が2つとも同じ方向を向くようにして、中央のフレームが2本になっている方へもう一方のスタンドを入れ込み、そのまま2つのスタンドを重ね合わせるようにすればコンパクトになります。

ここに天板を重ね合わせて、付属している固定ベルトでまとめて固定しておきましょう。

収納時の厚さは、スタンドの出っ張り部分を含めても13〜14cm程度なので、積載や荷物のパッキングの際にもそれほど場所を取りません。

【レビュー】 「ファイヤーサイドテーブル」を使って感じたポイント5つ

オススメポイント

その① オプションパーツが豊富

同じくハングアウトから発売している「ログキャリー」を組み合わせることで「テーブル」兼「薪スタンド(台)」として使用することができます。

さらに天板部分を「ステンレストップ」に変えれば、焚き火で熱されたダッチオーブンなどの調理器具を載せることもできるようになります。

ステンレストップ単体での販売もしていますし、ステンレストップとスタンドのセットもあるので、用途や状況に合わせて購入して頂けます。

その② 簡単なラックとして使用も可能

天板やホームセンターでカットした木材などを橋渡しにすることで、スタンドを2段のラックとして活用することもできます!

(出典:hang out)

また、ウォータージャグなどを置くのにも丁度良い高さなので、水飲み場とすることもできます。

このようにかなり応用が効くため、アイデア次第で様々な使い方ができ、知れば知るほどテーブルと呼びづらくなるギアなのです。

(出典:hang out)

筆者はいつも、100均で購入した浅型バスケットにクッカーやバーナーを入れ、それを下の段に乗せて「引き出し」のように使用しています。安定感があって落下することも無く、欲しい時に中身を取り出せるのでとても便利です。

その③ 思ったより色々載せられる天板のサイズ感

天板が大きすぎず小さすぎずでソロキャンだと丁度良いサイズ感です。

四隅の出っ張りが気になりますが…。

あとこれは余談ですが、私が所有しているTRUSCO(トラスコ)というブランドの「トランクカーゴ 50L」のフタ裏に天板を置くと、見事にシンデレラフィットしました。ちょっと不恰好ですが、荷物を増やしたくないときにはこれでテーブル代わりにもなります。

マイナスポイント

その④ そのままだと持ち運びしにくい

収納時は、固定ベルトでスタンドと天板を一緒に留めることができますが、これだけだと天板が短辺の方向にすっぽ抜けてしまい、注意して運ばないといけません。

100均などでベルトをもう1本購入し、十字に留めることで落下防止の工夫をするか、別売りで持ち運び用の収納ケースを購入する必要があります。

何か良い袋がないか探していたところ、ワークマンの「パラフィン帆布トートバッグ」のラージサイズ(縦38×横50×マチ20cm)がピッタリフィットします!

ベルトで留めなくても良くなり、劇的に管理しやすくなります!良ければお試しあれ。

その⑤ スタンドの固定性が悪い

2つのパーツからなるスタンドは、片方だけを持ち上げると抜けてしまいますし、天板もスタンドに固定されるタイプではないので、テーブルを設営した後に移動させるのが多少難しいです。

スタンドのクロスした部分も持つようにするか、もしくは固定用ベルトでスタンド中央にあるポールを固定してしまうなどの対策が必要となります。

天板をDIYしてみた!

Hang Out純正の天板はライトオークのようなカラーリングであり、他のギアやキャンプサイトとどこか合わない色味でした。

しばらくそのまま使っていましたが、このたびついにOSB合板で新しい天板を作ってみました!

購入したOSB合板を、純正の天板と同じサイズ(31cm×50cm)にカットし、四隅に1cm程度の穴を開けるだけ!

ホームセンターで簡単に手に入るOSB合板ですが、910mm×1820mmのサイズで販売されていることが多く、購入してから持ち帰るのが大変です。

ホームセンターによっては、指定したサイズにカットしてくれる場所があり、特にカインズホームは「Cainz PickUp」という店舗受け取りサービスの中に「事前加工サービス」があるので、あらかじめ店舗でカットしてくれたものを取りに行くという購入の仕方もできます!

テーブルの雰囲気がガラッと変わりました!

Hang Outの「ファイヤーサイドテーブル」は、天板が分離しているという意外と珍しい構造のアイテムです。これにより天板だけ自分好みにDIYできちゃうのはかなりオススメかも!

まとめ

いかがでしたか?

Hang Outの「ファイヤーサイドテーブル」は、木製の天板に黒のスタンドという定番の見た目をしたものではありますが、シンプルがゆえにオシャレ、さらに設営・撤収が簡単に行え、工夫すればコンパクトで楽に持ち運ぶことが可能なオススメテーブルです。

特に真価を発揮するのが焚き火のシーンで、焚き火台の側に置いて、薪スタンドとしても活用しながら、このテーブルの上で調理をしながら一杯やる、そんな楽しい夜がこれだけで手に入ります。

Hang Out社のオプションパーツや、他のギアとの互換性も高く、自分だけの組み合わせや使い方を探してみるのも楽しいかもしれませんよ!

もっとコンパクトなテーブルをお探しの方はこちら▼

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