みなさんは登山やキャンプで食べる料理といえば、何が思いつきますか??
インスタントラーメンだったり、BBQだったり、何を食べても普段にも増して美味しくなる「外ご飯」ですが、やっぱり欠かせないのはカレー!
今回は、常備したくなるくらい美味しいスパイスカレーペーストをご紹介!
少しの材料と一緒に煮込むだけで10分以内に簡単に作れる、スパイスが効いた超本格的なカレーに一緒に舌鼓を打ちましょう!
毎回同じものを食べていて飽きてしまった方や、新しい食の発見をしたい方、レトルト商品にオシャレさを見出したい方などは是非ご覧ください。
ULTRA LUNCH 「マサラベース 速攻カレーの素」が美味しすぎてアウトドアの必需品に採用決定!
マサラベース 速攻カレーの素とは?
正式名称は「マサラベース 調理用スパイスペースト」。
これはいわゆる調理用のカレースパイスペーストというものです。
独自のスパイスの調合が済んだカレーになる一歩手前のものをペースト状にして保存したもので、レトルトカレーとは異なります。
マサラベースというだけあって中辛程度の辛さがありますが、野菜とスパイスのうま味を存分に感じられる商品とのこと。
原材料:キャノーラ油、たまねぎ、ごま油、にんにく、海塩、唐辛子、コリアンダー、クミン、片栗粉、その他いくつかの香辛料
栄養成分表示(1pcあたり):熱量371kcal、たんぱく質3g、脂質32.2g、炭水化物17.3g、食塩4.7g
賞味期限は製造日から数えて5か月間あるので、常備用としてストックしておくこともできます!
袋から取り出すと、ほのかに漂うカレーの良い香り。
これだけで食欲がそそられます。
登山などでは、食事で出たゴミが意外と邪魔になるものです。
カップラーメンは外で食べるととても美味しいですが、スープを捨てられない場所では飲み干すしか片付ける方法がありません。
その点、カレーはほとんどゴミが残らないため、アウトドアにはもってこいの料理なのです!
ただしレトルトのカレーでは味気ない…というワガママ紳士淑女のために、外でも本格的なスパイスカレーの味が楽しめてしまうこの製品があります!
鷹の爪が同封されていますが、これを一緒に煮込むか煮込まないかによって、ある程度辛さを調節することができます。
チャナマサラを実際に作ってみた!
製造元である「ULTRA LUNCH」さん推奨のレシピ「チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)」を元にカレーをつくっていきます。
他に使用する食材は、
- マサラベース 速攻カレーの素
- ひよこ豆100~200g(どこのスーパーにもある水煮のサラダ豆でOKです)
- トマト1個
- 水50ml
たったのこれだけ。登山など荷物が限られる環境を想定しても、使用における難易度が比較的低い食材たちばかりです。
トマトはざく切りにします。
クッカーに食材を全て投入していきます。
「速攻カレーの素」もクッカーに入れたら、さっそく火を点けて煮込んでいきます。
手順はこれで終了。
これだけで完成してしまうという驚きの手軽さ、まさに「速攻」です。
トマトが煮込まれることで水分が出てくるため、最初はやや水っぽくなりますが、煮込み続けるとその水分が飛んでうま味が凝縮したトロミのあるカレーに変わっていきます。
お好みの辛さになるように、たびたびチェックしつつ、良いタイミングで鷹の爪を取り除きましょう。
ここまでにかかった時間はなんとたったの「6分」。
焚いてあったご飯に盛り付ければ、美味しいカレーの完成です!
お味はいかに?お腹はいっぱいになるのか?レビュー
自宅カレーの域を完全に超えています。
美味しすぎて、届いて食べたその日に、もう一度注文してしまいました。
カレー専門店で食べるようなスパイスの風味が効いていて、辛さとうま味のバランスが丁度良い味わいです。
短時間の煮込みであっても、具材にしっかりと味が付いてくれます。
辛さが苦手な方も、同封されている鷹の爪を最初から煮込まないようにすることで、ある程度は辛さを抑えることができます。
今回は、トマトとひよこ豆で作りましたが、トマトの酸味がこれまた辛さにマッチして絶妙に美味しいカレーになりました。
ひき肉や他の野菜など、何を入れても美味しくなると思うので、自分なりのレシピを考案したりと、アレンジの幅が広がります。
荷物にもならないし、一袋あたり2食分となっているため、半分だけ使って取っておくのもよし、腹ペコなら一気に全部食べても良しで、私としては量も十分でした。
どこで買えるのか?
ULTRA LUNCHの公式サイトにて購入することができます。
Amazon Payでも支払いができるので、気軽に購入できると思います。
他のECサイトでは現在のところ取り扱っているところはありませんでした。
ULTRA LUNCH(ウルトラランチ)はどんなブランド?
美味しく楽しい問題解決をブランドコンセプトとして掲げ、「オリジナルカロリー」という概念を元に製品を開発しています。
オリジナルカロリーとは、食料として用いられる肉・卵・魚などを生産するために必要な飼料をカロリーで表した量です。
穀物肥育を行う食肉産業では、例えば300kcalの牛肉を得るために牛に与えられる穀物飼料は5000kcalに及ぶこともしばしば。
この飼料として用いられる穀物や野菜を私達人間が美味しく楽しく食べられるとしたら、10倍以上のエネルギーを摂れる可能性があるという考え方です。
菜食(Vegan)食品を取り扱っていますが、肉食を否定するのではなく、ちょっと視点を変えた食生活をプロデュースするブランドです。興味があればサイトを覗いてみては!